待望の「Vol.2」がリリースされました。
大河ドラマ<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4543.html" target="_blank" title="『光る君へ』のサウンドトラックCD">『光る君へ』のサウンドトラックCD</a>のことです。今日、Amazonから届きました。
放送ではよく耳にするのに「Vol.1」に含まれていなかった曲が、たくさん入っています。
このドラマはなかなか面白いですが、同時に、劇伴音楽がバラエティーに富んでいて楽しめます。
劇中でひいきの(推しの)曲が流れると、ドラマの内容が入ってこなくなるという欠点すらあります。
Vol.2の方は、クラシック基調の曲が多い印象があります。メインテーマのアレンジ曲もあります。
当然、チェンバロとかリュートとか「笙(しょう)」も登場します。待ってました〜。
転調が多く、しかも不協和音が解決されないまま終わる曲もあって、私はそういうの好きですね。
どんでん返しに次ぐどんでん返しの末に、伏線が未回収で終わるサスペンスドラマのようで。
冬野ユミという人は、多数の挿入曲を作る過程で、壮大な実験を試みたのではなかろうかと思えてきます。
Vo.1とVol.2であわせて51曲が収録されていますが、冬野氏が今回作ったのは150曲といいます。
残りの約100曲はボツになったのか、劇中では使われているのか、もしや今後CDが出るのか(Vol.6まで!)。