「スマホ特定ソフトウエア競争促進法」が、今日の参院本会議で可決、成立しました。
デジタルサービスの分野で優越的な地位にある巨大IT企業を規制して、市場の競争を促そうというわけです。
まあ狙いは理解できますけど、「巨大IT」っていうククリがねぇ。
Appleは儲けすぎかもしれません。でもAppleのおかげで、App Storeのアプリには一定の安心感があります。
今後はAppleの審査外のアプリがはびこるわけで、すべては利用者の自己責任ということになるのでしょう。
セキュリティ上の不安があるので、私は今後もApp Store経由のアプリしかインストールする気がしません。
でもアプリ会社からすれば、同じアプリをApp Storeと他のサイトとで併売することができるようになります。
Appleに認められた安心のアプリと同じものを、直販等で安く売ることができるようになれば朗報でしょう。
と書きましたがよく考えてみると、私はこれまで有料のアプリをインストールしたことがほとんどありません。
私が使っているのは、Apple純正以外では、銀行や地図や通販や航空会社などの無料アプリばかりなのです。
スマホというのは個人情報のかたまりですから、パソコン以上にセキュリティに気をつけたいもの。
得体の知れないアプリを私はインストール気にはなりませんが、今後のアプリ市場の動きは読めません。
今回の法律で、iPhoneのセキュリティ神話が崩れるかもしれないことが、Apple信者としては残念です。