全国的に、もちろん熊本も、日差しの強い暑い一日でしたね。こんな日に近隣の中学校は運動会でした。
そしてこんな日に、私はガウンやフェイスシールドを着けて、炎天下の駐車場に行ったり来たりしていました。
昨日も今日も、熱中症予備軍みたいな方が何人か、お腹の夏バテみたいなお子さんも数名、それぞれいました。
私も中学・高校時代には、とくに夏の今頃、お腹を壊すことがよくありました。冷たい飲料の摂り過ぎですね。
中学校の行事の登山の帰り路、下肢が脱力してフラフラになったことがあります。たぶん脱水症状でしょう。
携行していた水筒の水が、すっかり無くなっていたのです。森の中を、水を求めてさまよいました。
そしてついには、湿ったけもの道で土を掘り、そのくぼみの底に湧いてきたわずかな泥水をすすりました。
今思えば、あの水の中には無数の微生物が、もしも顕微鏡で見たら卒倒するほど、ウジャウジャいたはずです。
大学で寄生虫学を習ったあとであれば、絶対に飲まなかった水ですね。無知とは恐ろしい。
でも不思議と、その水のおかげで足腰に力が戻ったのです。ミネラルとか有機物が「効いた」のでしょうか。
東南アジアを旅行していると、とても清潔とは言えないような屋台などが並んでいます。
シンガポールの某モスク前の店では、オッチャンがほぼ素手で、味の付いたご飯を皿に盛り付けていました。
衛生面はともかく、旨そうでした。こんな料理が平気で食べられるような、強靱な胃袋になりたいものです。