今朝、シンガポールから帰国しました。羽田到着は5時20分。早朝なのに空港はかなり混雑していました。
飛行時間は、往路の6時間53分に対して、復路は偏西風に押されて5時間49分でした。
往復ともに深夜便を利用したので、現地ホテルには2泊しかしていませんが、丸3日分の観光を楽しめました。
羽田第2ターミナルから出入国したのは初めてでした。施設は新しくて綺麗なのですが、不満な点もあります。
税関申告の「キオスク」エリアへの出入りの動線が重なり、利用者が交錯して渋滞したりぶつかります。
入国審査は、他の空港と同様にパスポートと顔認証だけですが、日本人用の動線が他空港よりも分かりにくい。
手荷物受取場にターンテーブルが3つしかなく、到着便が集中する時間帯だったのでかなり待たされました。
日本の空港に限らず、入国関連の審査はパスポート(顔写真とICチップ)と顔認証でほぼすべて進行します。
米国の「ESTA」やシンガポールの「SGArrivalCard」のように、ネットで事前登録が必要な場合もあります。
ESTAは2年間有効ですが、SGArrivalCardはその都度、しかも入国の2日前以降しか入力できません。
日本への入国には「Visit Japan Web」への入力が必要。QRコードが発行されるのでスマホに保存します。
入国の都度入力が必要で、帰国日の朝とか帰国便の機内でやってもよいですが、バタバタするかもしれません。
私は航空券を購入(発券)した時に入力します。手続き忘れを防ぐためです。内容はあとで変更もできます。
パスポートのスタンプが押されなくなりつつあります。日本でも、審査官に頼まない限り押してくれません。
最近の半年間で、私は3回ほど出入国しましたが、その間に押されているのは日本のスタンプ6個だけです。