家庭菜園に手を出す年頃?

「ハッピーリタイア」を勧めるメールや郵便物が、最近よく届きます。

お菓子の特売広告じゃないですよ。それは「ハッピーターン」。

私の職業と年齢を知っていて、「そろそろ、承継についてご相談に乗りますよ」と親切に提案してくるのです。

いろんな業者から口々に指摘を受けるほどに、私はもうそんな「適齢期」なのでしょうか。今年64歳。

私は某医療系サイトや製薬会社のWeb会員だし、別のサイトでも職業や年齢を記載したことが何度もあります。

そのせいで、登録した医療系サイトからだけでなく聞いたことも無い業者からも、メールなどがよく届きます。

個人情報は、色んな所に漏れて拡散してるんですね。そうして、必要とする業者の商売の種になるわけです。

いずれも詐欺メール等ではなく真面目な提案のようですが、今のところ私にその気がないので無視しています。

そのうち、詐欺メールが紛れ込み始めるかもしれません。いやもしかすると既に届いているかも。

同年代の友人・知人や、かかりつけの患者さんたちの中には、この春に定年を迎えた人が何人もいます。

再就職等した人もいれば、当面は無職となって趣味に精を出したり、奥さんと旅行をしたりと、様々です。

定年の1,2年前から土地を借りて農園を作っている人もいて、その苦労話を語る笑顔がなかなか良いですね。

私には野菜を育てる根気などありませんが、土を耕して庭に苗木を植え育てることは嫌いじゃありません。

とりあえずこの春は、久しぶりに庭にひまわりの種を蒔いて、巨大に育ててみようかと思いついたところです。