すべての機器を最新OSにはしない

所有する複数のMacのOSを揃えていないこと、つまり全てが最新OSではないことは、前にも書きました。

最新版と、1つ前と、2つ前と、3つ前と、もっとずっと前の古いOSのMacが、それぞれ稼働中です。

これは、新しいOSだと動かない古いソフトウェアとか、最新ソフトの古いバージョンに対応するためです。

それらのMacは毎日電源を入れて、実際に電子カルテやその他の用途で使っています。

Macというものは(PCはすべて?)、電源を入れずに何年も放置しておくと、うまく立ち上がらなくなります。

以前は、内蔵電池の消耗だったりしましたが、いまはおもにシステムの起動やソフトウェアでトラブります。

Wi-Fiや、AppleIDや、その他の多くのサービスやソフトのパスワードを、けっこう変更しているからです。

毎日稼働していれば、その都度、諸設定を更新できるので、ずっと使い続けられます。

iPhoneは現在3つ使っています。15Proと13Proと11Proです。それ以前のiPhoneは書斎の棚で休眠中です。

通話にも使う15Proは、最新のiOS17.4.1で、それ以外はわずかに古いバージョンです。

このようにiOSを揃えてないのは、最新版では得てして不具合があり、改善するまで時間がかかるからです。

iOSは毎年大きくアップデートしますが、それが完全に安定するのはたいていマイナーアップデート後です。

なので念のため、少しだけ前のバージョンのiPhoneを持っておくのは、一種の危機管理になります。

最新のiOS17.4.1では、通話トラブルの話が出ています。もしそうなら、スマホにおいては最悪の不具合です。

万一の際には、15から13にSIMカードを入れ替えるつもりです。2台持ち歩く最大のメリットはそれです。