Facebookの詐欺広告問題

いまに始まったことでもないのですが、Facebookの詐欺広告が問題になってますね。

有名人の名をかたって、たとえば投資関係の詐欺サイトに引きずり込もうとするものです。

そんな広告の真偽を確かめもせず大きく表示するって、そりゃプラットフォーマーの責任は大きいでしょう。

以前、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-306.html" target="_blank" title="Facebookの黎明期の頃">Facebookの黎明期の頃</a>には、広告は画面の端の方にちょこっと出ているだけでした。

こんなことで、Facebookの経営は成り立つのかと、心配になるほどでした。

ところがだんだんと、広告が「本文部分」に割り込み始め、今はもう広告の合間に本文があるような状況です。

私はネット広告のバナーは基本的にクリックしませんが、でもたまに、興味をそそる広告が目にとまります。

そんな場合は、広告の内容を元にググって、オリジナルのサイトを直接見に行くようにしています。

ただ、たどり着いたそのサイトが安全かどうかは別問題ですけどね。

広告の審査はしているが、世界中の膨大な広告を審査することには課題も伴うとFacebookは言い訳します。

自分が対応できないほど広告を出して稼いでおきながら、広告が多すぎて対応できないとは、どういう了見か。

挙げ句の果てには、これは社会全体でのアプローチが重要だという他人事な態度。話になりませんね。

そんなムカツクFacebookですが、いくつかのグループのページは捨てがたく、今後も使ってしまうのです。