Wi-Fiルーターは故障するもの

Wi-Fiルーターというのは、必ずいつかは故障して、困ったことになります。それを見越した対策が必要です。

当院の電子カルテは「オンプレミス型」というもので、端末は閉鎖的な院内有線LANでつながっています。

インターネットには接続していません。いや、接続していませんでした、と過去形で言わなければなりません。

なぜなら、受付の端末と「オンライン資格確認」用の端末とを、LAN接続する必要があったからです。

きわめてセキュリティの高いネット接続をしているので、情報漏洩等の心配はしていません。

ただ最近、院内LANが不安定になることが時々あり、ネット接続との「干渉」じゃなかろうかと疑っています。

それに加えて、ネット予約システム等に使ってる、別系統の院内Wi-Fiの具合もおかしくなりました。

Wi-Fiルーターは2つの機器が稼働中ですが、新しい方の電波が不安定になりました。老朽化とは思えません。

なので危機(機器)管理としてはここで、予備のルーターを準備することにして、新たに2台購入しました。

2台というのは、一方は自宅用です。自宅のWi-Fiも、最近2階まで電波が届きにくくなってきたのです。

幸い2階にEthernetが配線されていたので、新しく買ったWi-Fiルーターをそこに繋ぐことにしました。

そして昨夜遅く、接続設定作業をしたのですが、まあこれが、うまくいかない。

過去に何台も(10台以上)Wi-Fi機器の設定をしたことがありますが、おおむね、いつもうまくいきません。

こりゃ不良品か?と機器を疑ったりして、とりあえず全機器を再起動して、トイレに行ったりします。

で、書斎に戻ると、Macは何食わぬ顔で、ネットにつながっていました。おおむね、いつもそうなります。