令和2年度の補助金の実績報告書に不備があるから連絡せよと、厚労省から通知が届きました。
なんと、令和2年度の書類を今ごろチェックしてるんですか。恐れ入ります。ていうか大変ですね、厚労省。
送付書類の控えを確認してみたら、一部の備品では領収書ではなく請求書を添付していたことが判明しました。
最悪の場合、その備品代金27万円は、返納を求められるかもしれません。これは痛い。痛すぎます。
ともかく大慌てで探して、領収書をやっと見つけました。あとでコピーして郵送することにしました。
で、厚労省の担当者に電話したところ、「確かに支払は済ませたのか」と問うので「済ませました」と返答。
すると「それでは確認が取れましたので、本件はこれで終了します」だと。気が抜けますね。
「領収書は送らなくてもいいのですか」とは言いませんでした。言えば「送ってください」となるでしょう。
万一、領収書が見つからなかったとしても、それを自ら白状するのは愚。そんな情報を与えてはなりません。
向こうも作業を増やしたくないし、こっちも同じなら、互いに余計なことは尋ねないし言わないことですね。
お役所というところは融通の利かない組織ですが、その構成員たる公務員は人の子。家族もいれば犬もいる。
自分(公務員)も相手(市民)も最小限の負担になるような、そんな事務処理を望んでいるはずです。
市民の心構えとしては、聞かれたことには誠実に答え、聞かれないことは何も言わない。それに尽きますね。
ていうか、こんなことブログに書いても良かったんでしょうかね。厚労省の方に読まれないことを願ってます。