TSMC進出で沸き立つ、わが町「菊陽町」。巨大な第1工場が一昨日、開所式を迎えました。
大きな経済効果が、日本と熊本県と菊陽町にもたらされるだろうと期待しています。
一方で懸念されるのは、地下水の量や質への影響や、交通渋滞。近隣の渋滞はすでに激しくなっています。
菊陽町の読み方は「きくようまち」です。全国ニュースでも、おおむね正しく言っています(たまに間違う)。
隣接する「益城町(ましきまち)」も、地震の時には正しく連呼されていました。
では、熊本の「町」は全部「まち」と読むのかというと、そうでもない。
県内に町は全部で23ありますが、そのうち3町(山都町、氷川町、あさぎり町)だけは「ちょう」です。
なぜそのような例外的な読み方なのか、ちょっと調べた限りではよくわかりません。
それも含めて、全国の自治体の「町」の読み方には、地域性がありながらも例外が多いようですね。
石川県の「能登町(のとちょう)」の西隣の自治体は「穴水町(あなみずまち)」です。
「能都町(のとまち)」などが合併してできたのが能登町。混同を防ぐために読み方を変えた経緯があるとか。
TSMCの話が出る前から、菊陽町の人口は全国トップクラスの増加率で増え続けており、現在約4万4千人。
すぐ5万人を超えそうです。近い将来の市への昇格は確実ですね。その名称はもちろん「TSM市」でキマリ。