何が適切かもほどほどに

「アウディーイウカ」という地名を、テレビのニュースでたびたび耳にします。

ロシア軍が掌握したとされる、ウクライナ東部ドネツク州の都市ですね。

その語尾の「イウカ」を聞くたびに私はしかし、「ファーストサマーウイカ」を思い出してしまうのです。

大河ドラマで「清・少納言」を演じている「俳優」さん。なかなか良い感じです。

不思議な名前だと思っていましたが、本名の「初夏(ういか)」をダブルで使ってるわけですか。

「初夏」が「生まれて初めての夏」の意味なら、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2415.html" target="_blank" title="「初産(ういざん)」">「初産(ういざん)」</a>と同様に「ういか」と読むのも道理。

覚えにくいようで、すぐ覚えてしまう芸名ですね。

ところで最近のメディアは急に、「女優」という言葉を使わないようにしてますね。山本陽子もそうだったし。

ではアカデミー賞のように「女優・男優」を両者対等に扱う場合は例外的に、そのままでも良いのでしょうか。

いや、もはや性別を特定すること自体を止めて、「俳優」にまとまるのが最終形なのかもしれません。

私には少々息苦しい時代になりました。なのでいま、『不適切』なドラマがとても面白くて新鮮味を感じます。

昭和のオヤジに言わせたセリフを批判的に描く体(てい)にしているところが、なかなか上手いですね。