<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4465.html" target="_blank" title="「5種混合ワクチン」">「5種混合ワクチン」</a>が4月から、子どもの定期接種に導入されます。
「5種」とは、「4種(百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ)」+「ヒブ」、のことですね。
市から委託を受けて接種のとりまとめをしている医師会から、接種するなら登録せよ、という書類が来ました。
なので早速、接種するのでヨロシク、とFAXしました。
4月からの接種においては、おそらく、「5種」か「4種+ヒブ」かを選択できることになると推測します。
医師がその選択肢を被接種者(の保護者)に示すわけですが、どちらを選ぶかは説明の仕方次第でしょうね。
5種を選べば注射の本数が減ります。赤ちゃんが泣く回数は減るし、保護者が書く予診票の枚数も減ります。
「新しいワクチンだけど大丈夫?」という心配は無用です。
なぜなら5種混合は、従来の4種混合にヒブを混ぜただけのワクチンですから、新しい成分は何もありません。
さらに言うならKMB/Meijiの製品は、4種混合のシリンジとヒブのバイアルが同梱された、セパレート型。
医療機関において毎回、これらの2つを混ぜてから接種する必要があります。
その意味では、製品としては「4種混合+ヒブ」パックであって、「5種混合」の名に偽りありって感じです。
一方で微研/田辺の製品は、最初から「5種」が混合されています。どうしてこれがKMBにできなかったのか。
KMB製品が「県産品」でなければ、迷うことなく微研を選ぶんですけどね。あとは卸値がどうなるか。