厚労省が「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を作成し、昨日公表しました。
その目的は、「飲酒に伴うリスクに関する知識の普及の推進を図るため」だそうです。なんか、回りくどい。
内容はおおまかに、「飲酒による身体等への影響」と「健康に配慮した飲酒の仕方等」の2つからなります。
今日はその中の「健康に配慮した飲酒の仕方」というお節介な項目について、我が身を振り返ってみました。
(1)自らの飲酒状況等を把握する
勤務医時代と比べると、開業してから外飲みが激減しました。飲み友達がいなくなったのです。
コロナ禍で完全に、家飲みになってしまいました(旅行時等を除く)。なので飲酒量はずいぶん少ない方です。
(2)あらかじめ量を決めて飲酒をする
毎晩、ビール(350ml缶)1本+ノンアルビールだけ、だった時期もありましたが、最近はビール2,3本ですね。
晩酌って、習慣でいつも同じ量を飲みがちです。うまく減らせれば、意外とそれで続くんですけどね。
(3)飲酒前又は飲酒中に食事をとる
だいたいいつも食事と同時ですが、旅行時などは例外とさせていただきます(空港のラウンジとか)。
これがビールだけじゃなく、とくにウイスキー(しかもシングルモルト)となると、食後に飲んでしまいます。
(4)飲酒の合間に水(又は炭酸水)を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収できるようにする
この項目は、濃いお酒の場合でしょうね。私もウイスキー(ストレート)なら合間にチェイサーを飲みます。
ですが、ビールの合間に水なんて飲みませんね。そもそもビールは、口渇時ほど美味いので。
(5)一週間のうち、飲酒をしない日を設ける
「休肝日」について私は懐疑的ですが、1日休めば週の飲酒量を7分の6にする効果はあります。
私が1日1食生活をしているのも、「総食事量」を減らすのが目的ですから、考え方としては同じですね。