ANA「成田–メキシコシティー線」就航7周年

ANAの「最長路線」である「成田–メキシコシティー線」が、本日就航7周年を迎えました。

その「NH180便」(Boeing 787-8)は17時過ぎに成田を出発し、いま太平洋上を東に向かっています。

熱狂的なANAファンの中でも「初便ファン」や「記念便ファン」の方々が、今日は大挙して搭乗したようです。

その人たちの多くは、到着の約11時間後にメキシコシティーを出発する復路便で、成田に戻ってくるとか。

これが「メキシコタッチ」です。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4450.html" target="_blank" title="「タッチ」">「タッチ」</a>とは、行ってすぐ戻る旅程のこと。パラダイス山元氏の造語です。

その便に乗ることだけのために乗る。山元氏が、ANAの機内誌「翼の王国」のコラムに書いている通りです。

「快適な空だけの旅」というタイトルのその連載は、私が機内誌で最初に読むページです。

皆様もご存じの通り、最近の機内誌は、あらかじめシートの前ポケットに入れてあるわけではありません。

搭乗時にギャレーに置いてある機内誌を取るか、巡回中のCAさんに機内誌をくれと伝える必要があります。

私は毎月最初にANAに搭乗した時に、1冊か2冊、CAさんから機内誌をもらいます。言った冊数だけくれます。

2回目に搭乗したときにもまた、1冊もらうこともあります。なので各月2,3冊を所蔵しています。

昨年の11月号には、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4417.html" target="_blank" title="「くま博2023」">「くま博2023」</a>に来ていたパラダイス山元氏に、サインをしていただきました。

さて、タッチです。国際線でこれをやろうとすれば、かなりの出費になります。

一方で、マイルを使った「特典航空券」で取ろうとすれば、こんどは競争率が激しくて入手はなかなか困難。

ですがそこは頑張って、どこか遠方に行ける特典航空券を入手して、いつかタッチをしてみたいですね。

これって実は、航空旅行ファンのおじさんの趣味として、いま一部でけっこう盛り上がっているんです。