偶然と思いたいですが、今月2日の羽田の事故以来、空港の滑走路や誘導路上での航空機事故が続いてますね。
新千歳空港で昨夜、地上移動中の大韓航空機が、駐機中のキャセイパシフィック航空機に接触しました。
大韓航空機をプッシュバックしていたトーイングカー(牽引車)が、雪でスリップしたのが原因とか。
似たような事例で思い出すのは、昨年6月に羽田で起きたタイ国際航空機とエバー航空機の接触事故ですね。
これはタイ航空機側が距離感を見誤ったためだとされていますが、そんな不注意で接触されては困ります。
昨日はシカゴ・オヘア空港でも、ANA機とデルタ航空機が、両機ともに移動中に誘導路で接触しています。
擦り傷程度の接触だったそうですが、少し間違えば大事故です。軽くて良かったで済む話ではありません。
私が昨日搭乗した飛行機には、CAさんに体を支えられて、ゆっくり歩いて乗り込んできた女性がいました。
それを見ていて、万一の際に体の不自由な方の緊急脱出には困難がありそうで、とても心配になりました。
羽田の事故でJAL機の乗客乗員全員がスムーズに脱出できたのは、単にラッキーだったのかもしれません。