航空運賃と株主優待割引

羽田空港の事故のため、帰省先や行楽地からの帰り、その他大勢の旅客の足が乱れに乱れています。

振替が今日からの便に集中するため、そう簡単に予約が取れません。羽田で使える滑走路も1つ少ないのに。

横浜の孫たちのUターンは、今朝なんとか1/5のANA便が取れました。これは振替便ではなく新規予約です。

新規の復路便をとにかく確保しておき、それから昨日の便の解約をした方が早いと思ったからです。

実際それでうまくいきました。しかし今夜ANAのサイトを見たら、普通席はもう1/9以降しか取れません。

余談ですが、年末年始のハイシーズンに急に予約を入れようとすると、航空運賃がバカみたいに高いですよね。

ところが、「株主優待(株優)割引運賃」は年中ほとんど変わりません。なので時々「逆転現象」が起きます。

例えば今夜の時点で、1/9の熊本–羽田便の普通席バリュー運賃は40,170円ですが、株優だと24,270円です。

プレミアムクラスだと1/6から空いています。バリューが47,070円、株優だと34,270円と普通席より安い。

そうなのです。普通運賃がやたら高い設定のときには、試しにプレミアムクラスの運賃を見てみてください。

なお、株主優待割引券は、通販サイトで誰でも買えます。もちろん合法です。現在1枚2,300円程度です。

急ぎの人の為に、割引券の株主優待券番号部分の画像がメール販売されています。ちょっと割高です。

株優で良いことは、航空券のキャンセル料(取消手数料)が、搭乗日の出発時刻前まで無料だということです。

払戻手数料440円がかかるだけです。おかげで、とりあえず予約しとく、という旅行計画が増えて困ります。