ハンドルはとても大事

代車生活が続いています。愛車のエアコンの修理は、部品の取り寄せに時間がかかっているようです。

さすがに代車のエアコンは快適ですが、同じ車種なのに細部が微妙に違い、あと一歩の違和感が続きます。

とくに気に入らないのが、ハンドル表面の材質。その感触です。じっと握り続けたくない手触りなのです。

おまけに代車にはステアリングヒーターが付いていないので、朝はハンドルが冷たくて余計に不満です。

家人に、何か手袋をくれと頼んだら、これでもして行けと軍手をくれました。しかも黄色の。

私は運転中に、たいていハンドルの真横のちょっと上ら辺を握っています。9時14分あたりでしょうか。

この位置が運転しやくて好きなのです。これが8時20分では、とても急ハンドルが切れそうにはありません。

なので私が理想とするのは、航空機の操縦桿のような、横長の長方形に近い形状のハンドルですね。

航空機の操縦桿は、「補助翼・昇降舵・方向舵」を制御するための電気信号を出すための装置に過ぎません。

いわゆる「フライ・バイ・ワイヤ(FBW)」。電気信号による飛行操縦装置です。

自動車のハンドルもまた、電気制御の「ステア・バイ・ワイヤ(SBW)」に向かおうとしています。

トヨタの「レクサスRZ」に、ハンドルとタイヤの物理的接続の無いSBWが、来年にも搭載されるようです。

小さなハンドル操作で、タイヤを大きく素早く操舵できるという、まさに私の好きなハンドルですね。

(蛇足)

「ハンドルは何円する?」(答:180円。半ドルだから)

小学校時代のなぞなぞ。当時は、1ドル=360円の固定相場制でした。いまだと考えられないレートです。