「税」。今年の漢字はそんな感じですか、幹事さん(誰?)。
声高に減税を唱え、からの増税という見え透いた政策では、支持率は上がらないと思いますよ、岸田さん。
おりしも、池に落ちた安倍派を棒で叩くチャンスかと思いきや、自分の足元も崩れかけているようです。
年末調整をすると、所得税がたいてい還付されます。それが年明けではなく、年内に還付があれば嬉しいはず。
その還付金を、11月分(12月支給分)給与に上乗せできれば、ちょっとした年末プレゼントになります。
そう思って毎年、12月初めから大慌てで給与を計算し、年末調整して15日の給料日に間に合わせてきました。
所得税の「定額減税」は来年6月に行われ、源泉徴収税額から減税分が差し引かれることになりそうです。
たいていの職員は1カ月で引き切れないため、翌月以降も控除が続くのでしょう。なんか面倒そうですね。
源泉所得税や法人税や消費税などの国税を、私はクレジットカード納付しています。
手数料約0.8%が上乗せされますが、カードのポイントが付くので、トータルとしてはほぼ、チャラです。
だとしても、納付からカード利用額の引き落としまでずいぶんタイムラグがあり、その意味ではオトクです。
さらに、ポイント付与率の高いカードを選べば、納税で「差益」を出すことも可能です。
少しでも納税の負担を減らそうとする庶民の小さな工夫ですが、工夫すること自体が、実は楽しいのです。