テレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』は、休診日(火曜・金曜)に限り、見ることがあります。
その番組が始まる少し前から、花ちゃんがテレビ画面に向かって吠え始めます。
番組の冒頭でしばしば「動物ネタ」動画が流されることを、花ちゃんは予測しているからです。
レギュラー出演者の玉川徹氏は、昨年「事実に基づかない発言」によって謹慎した「前科」がある人です。
たしかにそれ以前は、不勉強と無知と、先入観と偏見でコメントすることが多く、ひどくムカつく人でした。
ところが最近は、自分で取材・勉強しているのかコメントが真面目で、なんだかつまらない人になっています。
それ以上にトンチンカンなのが、金曜日に出演する長嶋一茂氏ですね。その発言はしばしば的外れでウザい。
昨日は、ハラスメント問題の楽天の安楽投手について、「グラウンド整備からスタートするべき」とコメント。
今どきこの発言はいけませんね。謝罪・反省・謹慎は必要かもしれませんが、グラウンド整備は必要ですか。
それはそれでパワハラでしょうと、私はテレビを見ながら確かに家人に言いましたよ。
その後ネット上にも、「ペナルティを与える発想がパワハラの根源だ」という、私と同じ意見が出てきました。
まず言っておきますが、私が二番煎じではありませんからね。
こういう時こそ玉川氏には、いやその発想はダメですよと、レギュラーらしく苦言を呈してほしかった。
とは言うものの、「被害者」以上に「加害者」の人権を守ることについては少々、忸怩たる思いがありますね。
コイツには「目には目を」的な懲罰を科してやれ、みたいに憤ってしまう事件も、正直私には時々あります。