ANAもJALも増収増益

ANAもJALも、コロナ禍前を上回るほどの増収増益だそうですね。それは良かった。

とくに国際線の旅客数が、想定以上に回復しているとか。きっと「リベンジ旅行」が多いのでしょう。

3年間どこにも行かず旅費が浮いた分を使って、この際、思い切って飛び出したい気持ち、わかります。

私もリベンジ航空旅行の第1弾として、9月に<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4366.html" target="_blank" title="ベトナムなど">ベトナムなど</a>を駆け足で回ったことは、前に書いた通りです。

実は来月も、2重の意味で、リベンジする旅行を計画していますが、詳細は当日まで内緒にしておきます。

さらに来年は、もはやスーパーリベンジとも言える旅行を計画中(妄想中)なんですよね。

いろいろと思うところがあるものですから、すみませんが、飛びたいだけ飛ばさせてくださいよ。

そんな私みたいな人間も含めて、いま多くの方が航空会社の増収に貢献しているということなのでしょう。

ただ、ANAもJALも、旅客数は2022年よりは大幅に増えたものの、まだ2019年よりは少ないらしいですね。

それなのに、コロナ禍前よりも増収増益というのはつまり、旅客単価を高く(値上げ)したということです。

航空会社は、リベンジ旅行においては料金が割高でも需要はある、と踏んだのでしょう。やりますね。

「ポイ活」の目的は何?

「au PAY」で架空の取り引きを繰り返し、巨額のポイントをだまし取った会社役員らが逮捕された件。

通常は、ポイント付与率よりもカード会社へ払う手数料率の方が高く、このような不正案件は成り立ちません。

しかし、ポイント付与率が手数料よりも高かった、国の「ポイント還元制度」が行われていた時期は例外です。

この時期に、上手くやりくりしてポイントを荒稼ぎしようと、多くの人が考えたと思います。

いま私は、ANAの特典(無料)航空券を得るための「マイル」の原資となるポイントを、日々集めています。

通販などで、クレジットカードを使って商品を購入すると、一定のポイントがつきます。

通常はそのポイント還元率が0.5%とか1%程度ですが、サイトによっては5%とか30%のこともあります。

そんな高い還元率の商品は売値が高く設定されており、実質的にポイントを購入する仕組みになっています。

たとえば、1万円高い商品を買えば1万ポイント多く付くなら、1万円で1万ポイント購入した勘定になります。

もちろん、得られた1万ポイントで1万円分の買い物をしたのでは意味がありません。

しかし、それが1万マイルに替えられるなら、買えば数万円以上の価値の航空券に化けることになります。

そう考えると、特典航空券に替えてこそ、ポイ活のうま味が最大限に生かされるのだと思うのです。

なので逆に、特典航空券に替えないポイ活って、私には意味が分かりません。

鼻に執着する花

「鼻水が出る」という意味で「鼻が出る」なんて言いますよね。

この場合、厳密には「洟が出る」という字で書くべきかもしれませんが、日常的には「鼻」を使ってます。

まあどっちみち、しゃべるときは同じ「ハナ」ですけど。

「ハナ」と読む漢字では、「花」「華」「英」は同語源、また「鼻」「洟」と「端」も同語源のようです。

花と華の違いとか鼻と洟の違いを調べると興味深いですが、受け売りばかり書きたくないので割愛します。 

「花ちゃん」と言えば、当ブログではわが家の愛犬のことを指します。「ハナ」じゃなくて漢字の「花」です。

まあどっちみち、しゃべるときは「ハナチャン」です。

花ちゃんに「モフモフ」したモノを与えると、食らいついてなかなか離(ハナ)してくれません。

口から無理矢理引っ張り抜こうをすると、歯茎と目ん玉をむき出しにして、余計に強く噛んで抵抗します。

ダスキンモップが最悪で、引っ張り上げると花ちゃんがモップにぶら下がってしまうほどです。

花ちゃんはぬいぐるみも好物です。とくにその「鼻」に対する執着が強く、どうしても食いちぎろうとします。

わが家のアンパンマンはすでに、鼻をもがれて間抜け顔になっています。なのに目は笑っているので哀れです。

クマのぬいぐるみは、固く縫い付けてあった鼻が無理矢理かじり取られ、醜悪怪奇な顔貌に成り果てています。

『眠れる森の美女』鑑賞

「Kバレエカンパニー」改め「K-BALLET TOKYO」の公演、『眠れる森の美女』を観てきました。

9年前に『カルメン』を観て以来の「Kバレエ」公演。今日も福岡サンパレスまで行って来ました。

カルメンは、「オペラ」をバレエにアレンジしたものでしたが、眠れる森の美女は元々「古典バレエ」。

今日の熊川哲也の作品はしかし、それをさらに「驚くべき発想で創造した独自のストーリー構成」でした。

細かい内容は書きません。ネタバレを避けるためではなく、公演を詳しく論評する能力が私にはないからです。

そもそもバレエはめったに観ません。セリフもなく歌もなく踊って表現するという、私には難解な分野です。

チャイコフスキーの音楽は素晴らしい。ダンサーのパフォーマンスが、その音楽とピッタリ合ってます。

たとえばミュージカルは、やたらに歌い出しはしますが、歌詞がストーリーに沿ったものです。

ところばバレエでは、ひたすら無言で踊ります。そのからだの動きと表情が、すべてなんですね。

技術的に高度で芸術的なパフォーマンスを、善人悪人敵味方入り乱れて、これでもかと繰り出します。

衣装は色彩鮮やかで華麗、舞台美術は豪華絢爛、登場する脇役のキャラクターたちも可愛い。

バレエにおいては、ストーリー展開は副次的なもので、パフォーマンスを観て感動するのが正しいのでしょう。

それにしても、こういった文化的芸術的催しには、地方にいるとなかなか触れられませんね。

「クマ」にイライラする日々

「クマ被害」が毎日のように報じられます。今日のNHK「クロ現代」のテーマも、クマ被害の対策でした。

これを見ていて私はしかし、出演者の「クマ」のアクセントが気になって、内容が入って来ませんでした。

桑子キャスターは、NHKの標準アクセントに従い、「池」や「島」と同じ、「尾高型」アクセントでした。

一方でゲストの東京農大教授(小池伸介氏)は、「船」や「猿」と同様の、「頭高型」で一貫していました。

NHKに限らず、メディアで耳にするのは、尾高型。とくにNHKは、このルールを厳密に守っています。

でも私は頭高型です。尾高型は何度聞いても慣れません。すごくイライラします。

この件は<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3308.html" target="_blank" title="3年前">3年前</a>にも書いたことがあり、つまり私は年がら年中「クマ」にイライラしているのです。

ところが最近、そのNHKで青井アナがコメント中にクマを頭高型で言ったのを、私は聞き逃しませんでした。

つまり青井アナは、多分個人的には頭高型なのです。NHKの規則で、尾高型に矯正(強制)されているのです。

私には納得しかねますが、伝統的には尾高型が正しく、最近は頭高型も市民権を得つつあるのだといいます。

例の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1730.html" target="_blank" title="「NHK日本語発音アクセント新辞典」">「NHK日本語発音アクセント新辞典」</a>では、ようやく頭高型も認める記載が入ったばかりです。

このように、2拍和語で尾高型から頭高型に変化しつつある語には、ほかに「さじ」とか「父」があるとか。

あー、私はまだ伝統的(尾高型)かな。

キャッシュレス決済は何使ってますか?

「キャッシュレス」決済が本格的に広まってきたのは、消費税増税前ごろからでしょうか。

増税後の消費の冷え込みを防ぐために国が始めた、例の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2575.html" target="_blank" title="「ポイント還元制度」">「ポイント還元制度」</a>がきっかけだったと記憶します。

そのポイント還元がキャッシュレス決済限定だったため、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2641.html" target="_blank" title="「○○ペイ」">「○○ペイ」</a>の乱立につながりました。

コロナ禍では「非接触」のニーズが劇的に増えることになり、キャッシュレス決済が大きく躍進しました。

そのコロナ禍の直前に、偶然にも多彩なキャッシュレス決済環境が出来上がっていたのは、皮肉な話です。

コロナ禍の「功罪」を挙げるなら、リモートワークやキャッシュレス決済の普及は確実に「功」ですね。

「QRコード」を使う決済方法がたくさんありますが、私はあまり使いません。なんとなく面倒なので。

以前は「クレカ」決済を常としてきましたが、最近は「VISAタッチ」(Apple Pay)をよく使っています。

単純にクレカよりも便利だからです。iPhoneのロック状態から、いきなり起動することができるのもいい。

「タッチ」と言いながら、ほぼ「非接触」ですからね。でもレシートは手渡しで受け取るのですけどね。

衛生には以前よりも気をつけるようになりましたが、もはや接触感染でビクビクする時代は終わったようです。

以前はどのビルでも、エレベーターには行き先階のボタンを押すための綿棒とかが設置してありました。

最初、そのような光景を中国武漢とかからのニュース映像で見たとき、バカじゃないの、と内心思いました。

ですがいつのまにか日本でも違和感のない標準仕様となり、今思えば異常に神経質な時期があったものです。

キャンセルをキャンセルしたらキャンセル出来ない

「キャンセルしますか」と問われたので「キャンセル」ボタンをクリックしたら、無限ループが始まりました。

昨夜私はあるサイトで、このループを2周回りました。たぶん疲れてますね。

「インストールしますか」→「インストール」と、「キャンセルしますか」→「キャンセル」では、大違い。

そもそも、キャンセルを確認する画面で、「キャンセル / OK」という2択が、紛らわしくて不親切なのです。

そこで「キャンセル」を選ぶと、キャンセルをキャンセルすることになり、結局キャンセルできないのです。

この場合は、「キャンセルを中止する / キャンセルを実行する」という選択肢にすべきです。

私が使っている電子カルテは、「上書きします」という確認画面で「OK」しか選べない場面があります。

最終確認を求められているのでしょうけど、OKしか選べないなら、そんな確認は無用です。

仮にその時に「あ、上書きダメ!」と気付いてもOKボタンを押すしかなく、きわめて屈辱的で不愉快です。

こういった、フォームのデザインとか言葉選びって、ほんと、設計者のセンスが出ますよね。

本当にストレスなく入力できる、利用者目線で作られたフォームにも、たまに出会います。

選択肢の配置順や何をデフォルトにしているか、ボタンの形や色彩まで、細かいところに気配りを感じます。

ですがその逆の、おバカで不親切で腹の立つフォームの多いこと多いこと。

とくに問題なのは、何十回も何百回も入力を繰り返すような、データ入力フォームの出来不出来です。

たとえば「HER-SYS」の、とくに初期バージョンがそうでしたね、だんだんと洗練されてはきましたが。

こういうフォームの設計はいちど、ゲームのデザイナーとかに監修してもらったらどうですかね。

餃子会議@熊本

「NIPPON FOOD SHIFT FES.熊本」に、孫たちを連れて行って来ました。

「くま博2023 くまもと総おどり&くまもと球磨焼酎まつり」に参加する形で、今日から開催されています。

期間は日曜までの3日間、場所は「アミュひろば」、主催は「農林水産省」。3つの常設プログラムがあります。

(1)餃子会議特設サイト

(2)農家エッセイコミック「百姓貴族」のパネル展示

(3)ニッポンフードシフト、農林水産省九州農政局の活動紹介

「餃子を囲んで日本の食について考える」という「餃子会議@熊本」に、今日は一目散に「参加」しました。

「食が交わると書いて餃子」だと。意義な〜し。

実態は、味の素冷凍食品の「ギョーザ」と、パラダイス山元氏考案の熊本県ご当地タレのセット販売です。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3496.html" target="_blank" title="パラダイス山元氏">パラダイス山元氏</a>と言えば、「くまもと空博」でお会いしたこともある、創作餃子その他色々で有名な方です。

その山元氏から数日前に、今日の催しの連絡をいただき、たまたま休診日でもあり駆けつけたわけです。

餃子会議が熊本で開催された理由は不明ですが、いずれにせよ、餃子を好きな人に悪い人はいませんから。

なお、くまモンは「体調不良」のため、今日からの3日間のイベントはお休みするそうです。インフル?

フライトスケジュール帳

来年のスケジュール帳がAmazonから届きました。こういうのを私が買うのはたぶん、今世紀初めてです。

スケジュールなんて、スマホで管理すりゃいいっしょ、と思うっしょ。違うんです。用途が違うんです。

たしかに通常のスケジュールは、iPhoneとMacで同期したカレンダーアプリを使って管理しています。

でも、「フライトスケジュール」は一覧性が大事。あちこちを同時に見比べるなら、紙の手帳に勝るものなし。

今年までは、毎年ANAが送ってくるスケジュール帳を使ってきました。

この手帳が数年前までは使いやすかったのですが、近年、レイアウトが改悪されて使いモノになりません。

計画・予約・発券したフライトの詳細を記入するためのスケジュール帳に、私が求めるのは次の3点。

(1)見開き1週間。日曜始まりでも月曜始まりでもいいけど、土曜・日曜の欄が平日と同じサイズであること。

土日は通常は診療日なのですが、盆暮れとか臨時休診の際には、フライトを計画することもあるのです。

(2)時間軸が縦の「バーチカル」レイアウトで、罫線が0時から始まり、24または48分割されていること。

4時始まりとか6時始まりの手帳が多く、これは不可です。0時台や1時台出発の深夜便が記入できませんから。

(3)年齢早見表や地下鉄路線図などは不要ですが、適度な分量のメモ欄と、年間計画表のページがあること。

見開き1年のページで、フライトの年間計画が俯瞰できます。他の予定とのバッティングを防ぐためにも重要。

スケジュール帳の記入には、フリクションボールペンを使います。計画や予約は、しょっちゅう変わるのです。

そんなわけでさっそく今夜は、来年のフライト計画(妄想を含む)を書き込みまくっているところです。

「カキ食えば、腹が鳴るなり」

「柿」はお腹が冷える、と幼少期に誰かに言われて以来、私は柿をあまり食べない人生を歩んできました。

でも近年「太秋柿」を口にする機会があって、美味しい柿なら食べるべきだと悔い(食い)改めたところです。

「牡蠣」には、だいぶ前に当たったことがあり、以来、牡蠣はあまり得意な食材ではありません。

今でも、ノロウイルス感染が怖くて生牡蠣は食べられません。ただし牡蠣フライは大好きです。

今年の夏(「夏期」)は、まるで熱帯地方のスコールのような、短時間のゲリラ豪雨が多かったですね。

私もスタッフも、発熱外来の途中で急に降り出したシャワーのような雨に、駐車場で何度もやられました。

空は晴れているのに、ふと遠雷が聞こえてきます。と思ったら、にわかに曇ってきて怪しい雰囲気になります。

雷鳴が近づき、ゴロゴロと不気味に轟き、辺りはさらに暗くなり、時に稲妻の閃光にビクッとします。

こうなるともはや、激しい雨が降り出すのは時間の問題。そんなとき、私は周囲の者に、

「カミナリ様はお腹の調子が悪いのかね、ゴロゴロ言いだしたよ」などと言い、そこで止めときゃいいのに、

「もうじき、水下痢が降りだすよ」と付け加えてしまうのです。(お食事中の方、すみません)