日曜や祝日の発熱外来は、いつも早朝から予約が殺到します。
とくに日曜は生活習慣病の方の定期受診も多く、動線および時間帯の分離は徹底しなければなりません。
そのためには、完全予約制が必須です。直接来院による窓口受け付けは(原則として)行っていません。
となると予約はネットか電話となるのですが、ネット予約枠はすぐに埋まり、電話回線もすぐパンクします。
ネット予約は、予約開始後1〜数秒以内に、すべての予約枠が埋まってしまいます。
「予約開始と同時に枠が満杯になるとは、どういうことか」という苦情をたびたび頂戴します。今日もです。
申し訳ありません。予約希望者数が予約枠よりも圧倒的に多く、そのスタートダッシュが凄いのです。
電話は、切っても1秒以内に次の電話がかかってくる、いわゆる「チケットぴあ」状態です。
「何十回も電話したのにつながらないとは、どういうことか」という苦情もたびたび頂戴します。今日もです。
申し訳ありません。実際に電話が途切れないのです。運良くつながった方の予約だけで、枠が埋まるのです。
毎週日曜には予約が殺到し、ネットが埋まり、電話がパンクし、苦情が出て、いつも謝罪しています。
高熱などで苦しんでいる方からの予約なので、可能ならすべて受け入れたいところですが、限界があります。
そのことをご説明するのですが、クレームがヒートアップすることもしばしばで、対応には苦労します。
今日はいつも以上に電話で謝ることが多く、ずいぶん時間を要しました。大事だけど減らしたい時間です。
当院の診療キャパは限られます。それに加えて、そもそも熊本の休日の発熱外来のキャパが小さすぎるのです。