熊本市から、「高齢者施設等への診療態勢拡充」についてのアンケートが、先日FAXで届きました。
問は全部で5つ。そのうち4つは、可か不可か該当する方にチェックを付けるもので、次のような選択肢でした。
[ ] ○(可)
[ ] ×(不可)
引っかけ問題ですか。私はうっかり、 [ ] ○(可)の回答欄に○をつけちゃいましたよ。
正解はチェックマークです。ていうか、この選択肢に○とか×の表記は要りますか。ややこしいだけでしょ。
大学入試センター試験等でも、選択肢の作り方に違和感のあるものが多いですね。
単に正誤を問うだけのなのに、正誤の組み合わせから選ばせることで、受験生にムダな思考をさせています。
アンケートでも入試でも、聞きたいコトをストレートに問えばよいのであって、選択肢で悩ませないでほしい。
こんなとき私は、サンドウィッチマンの『街頭アンケート』というコントを思い出します。こんな感じです。
「血液型は何型ですか。次のうちから選んでください。A:A型 B:O型 C:B型 D:AB型」
「ややこしーわ。BだB!」
「BのO型ですか?」
「そうじゃねーよ!CのB型だよ」
「CのB型って(笑う)」
「そうやって答えんだろ、これ。なぁ。そうやって答えんでしょ、これ」
この人たちのコント、好きです。