院長室の大規模な片付けをしています。
熊本地震後にも片付けましたが、それをもしのぐ開院後最大の、抜本的な大掃除兼模様替えです。
その発端は、いつぞやの豪雨被害による雨漏りです。
屋上の応急処置は済み、こんどは院長室の壁の内部(断熱材など)を丸っと取り替えることになりました。
来週火曜がその工事日なので、あらかじめ壁際の物品を片付けておこうというわけです。
もともと院長室は大掃除が必要な状況でしたが、地震以降、手つかずの状態が続き、乱れに乱れていました。
今回の工事は、院長室内の片付けをせねばならない状況に私を追い込むための、まさに格好のの理由でした。
あちこち掘り返すと、古い書類やガラクタがたくさん出土します。
見返せば懐かしい文書等も出てきますが、今回ばかりは、感慨にふけっている余裕はありません。
とりあえず、捨てるか、別室(多目的室)の棚に移動させるかの2択。たいていは後者となります。
壁の内部構造物を入れ替えて壁紙も刷新し、床のカーペットも張り替えるという、かなり大規模な工事です。
そのすべてを1日で全部やってしまおうという、多くの職人さんを集結させての人海戦術のようです。
それだけの規模のプロジェクトなので、工事前に片付けが終わっていないなんてことは許されません。
ですが、この工事のことはずいぶん前から決まっていたのに、本格的な準備は始めたばかりです。
締切前になって尻に火が付かないと動かない性分なので、今日になって焦っているのです。
基本的に片付けは得意ではありませんが、片付いた状態は大好きなので、いま張り切っています。