来年のスケジュール帳がAmazonから届きました。こういうのを私が買うのはたぶん、今世紀初めてです。
スケジュールなんて、スマホで管理すりゃいいっしょ、と思うっしょ。違うんです。用途が違うんです。
たしかに通常のスケジュールは、iPhoneとMacで同期したカレンダーアプリを使って管理しています。
でも、「フライトスケジュール」は一覧性が大事。あちこちを同時に見比べるなら、紙の手帳に勝るものなし。
今年までは、毎年ANAが送ってくるスケジュール帳を使ってきました。
この手帳が数年前までは使いやすかったのですが、近年、レイアウトが改悪されて使いモノになりません。
計画・予約・発券したフライトの詳細を記入するためのスケジュール帳に、私が求めるのは次の3点。
(1)見開き1週間。日曜始まりでも月曜始まりでもいいけど、土曜・日曜の欄が平日と同じサイズであること。
土日は通常は診療日なのですが、盆暮れとか臨時休診の際には、フライトを計画することもあるのです。
(2)時間軸が縦の「バーチカル」レイアウトで、罫線が0時から始まり、24または48分割されていること。
4時始まりとか6時始まりの手帳が多く、これは不可です。0時台や1時台出発の深夜便が記入できませんから。
(3)年齢早見表や地下鉄路線図などは不要ですが、適度な分量のメモ欄と、年間計画表のページがあること。
見開き1年のページで、フライトの年間計画が俯瞰できます。他の予定とのバッティングを防ぐためにも重要。
スケジュール帳の記入には、フリクションボールペンを使います。計画や予約は、しょっちゅう変わるのです。
そんなわけでさっそく今夜は、来年のフライト計画(妄想を含む)を書き込みまくっているところです。