診察室の電子カルテ用Macのキーボードの手前に、横長の「パームレスト(リストレスト)」を置いています。
手や手首を保護するための、内部にジェルの入ったクッションで、かつて<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-379.html" target="_blank" title="腱鞘炎">腱鞘炎</a>で悩んだ私には必需品です。
使っているとひどく汚れてくるので、ハンドタオルで巻き、そのタオルを定期的に交換・洗濯しています。
デサキで買った「Atsuko Matano」のタオルです。もう何年も前から、2枚のタオルを交代交代使っています。
ひとつにはクマの、もうひとつにはカエルの、フェルトのマスコットが、タオルの端に縫い付けてあります。
パームレストを巻いた時、タオルの左端からクマやカエルが顔を半分出して私の方を見ます。可愛いです。
最初にタオルをどのように置くと、巻いた時にクマやカエルの向きがちょうど良いか、いつもそれを考えます。
簡単にわかることですが、でももしもこれを幼稚園児にさせたら、10秒ぐらい考えるかもしれませんね。
ところが今朝のこと。私は巻き方が急にわからなくなり、試行錯誤の末うまくいくまで10秒以上かかりました。
何も考えなくても直感的にできる作業なのに、今朝はひどく時間がかかってしまったことに、愕然としました。
こんな簡単なパズルのようなことが急にできなくなるって、もしかして何かの兆候ですかね、何かの。
こういう事が今後増えるのでしょうか。いやいや、コレハマズイですよ。魚を食べて、脳トレしようっと。