高速充電するために高速道路に乗る

愛車に「超高速充電(150kw)」をするために、久々にディーラーまで行きました。もちろん電気代無料です。

通常の、市街地にある高速充電器は40kWなので、理屈の上では約「4倍速」で充電できるはずです。

でもなぜか、充電中によく見ると実際には90kwなんですね。まだ最高速では運用していないようです。

それでも、ショールームでコーヒーを1杯飲む間に、フル充電(といっても80%まで)が終わりました。

ただし、自宅からディーラーまでは、国道57号バイパス経由で14km、九州道経由で25kmの距離があります。

GoogleMapによる所要時間は、奇しくもいずれも33分。なので当然ですが高速を選びました。

結局、充電時間を30分程度短縮するために、往復1時間以上をかけてディーラーまで往復したわけです。

高速充電するために高速道路に乗って、全体としてはかなり時間を食ったと、そういう顛末です。

気がつけばもう7カ月以上、ガソリンスタンドに行っていません。金輪際、行く用事は無いでしょうね。

にしても、充電スポットが少なすぎます。インフラ整備が全然ダメ。こんなことでEVが増えるんでしょうか。

充電場所の数だけでなく、高速充電の規格が遅れています。高速と謳っているのに時間がかかります。

ひと充電5分ぐらいの、ガソリンスタンド並の時間にしなければ、充電場所で渋滞しますよね。

TSMCも来ることだし、菊陽町に超々高速充電場所を何カ所か整備する社会実験なんて、やりませんかね。