ホーチミンシティーからシンガポールを経由して、今朝、無事帰国しました。
このコロナ禍の真っただ中に「海外旅行」とはどういう了見か、と思われる方もいらっしゃると思います。
もちろんそれは私自身のいちばんの懸案でした。なので人混みなど、状況に応じてマスクを装着しました。
一人旅なので基本的には「無言」ですが、ホテルなど誰かと会話をするようなときはマスク着用です。
空港や観光地を見た限りですが、ベトナムやシンガポールでも、マスクをしている方がそこそこいますね。
コロナの影響か、街中で大声で会話しているような人はあまり見かけませんでした。
例外は中国の方。どこで見かけても、うるさい、じゃなくて、活気がありますね。電話相手にでも大声です。
喧嘩してるのかと思ったら、途中で笑ったりするので、たぶん楽しい会話なのでしょう。
かと思えば、フェイスシールドして歩いている中国人を見かけました。そういう振れ幅の大きさも中国ですね。
そう言えば、ホーチミンで見かけた、ある集団のマスク装着率はほぼ100%でした。
と書くと謎めいていますが、種明かしするとバイクに乗っている人たちです。もちろん排気ガス対策ですね。
とても大きくて厚くてカラフルな、たぶん布マスクです。感染対策を兼ねているつもりはあまり無いでしょう。
でも、単にマスク人口という意味では、ベトナムはダントツですね。バイク人口が驚くほど多いので。