「マイナ保険証は窓口2割に」
初再診料の窓口負担に大幅な差をつければいいと、日経の編集委員がオカシな「方策」をぶち上げてますね。
「マイナ保険証では3割から2割に下げ、現行保険証で受診した患者は4割に上げるアイデアはどうだろう」と。
どうだろうもこうだろうも、2割と4割じゃ2倍の差ですよ。そんな事したら窓口が混乱するばかり。愚策です。
よくある紐付けミスや紐付け遅れが原因でマイナ保険証が無効の場合、4割負担なんて請求できますか?
そもそも、義務ではないマイナカードの取得の有無で、医療費の負担に2倍の大差を付けること自体問題です。
そういう風に、金銭的な損得でカード普及を誘導しようという発想が、メディアにも蔓延してるんですかね。
まず、マイナポイントという餌でマイナカードを一気に普及させようとした政策が、混乱の根本的な原因です。
そういう政府のやり方が気に入らないので、私は2年前にカードを作りましたが、ポイントは申請してません。
金品ほしさにカードを作ったと思われるのは不本意なのです。ここは清貧を貫きますよ。私は強情なのです。
でも結局は自分が損をするんですけどね。バカですかね。
・・・という私でしたが、少々考えを改めて、本日こっそり、マイナポイント取得の手続きをしました。
だって、2万円でしょ。もらえるんなら、もらっておきましょうよ。申込期限は来月末ですよ。