「ホームページを作り替えませんか」みたいな事を言ってくるスパムメールがよく届きます。
見ず知らずの業者から指摘を受けるまでもなく、つまらないホームページですみませんね。
そのようなメールの冒頭はたいてい、「貴社のホームページを拝見しましたが、」等の記載で始まります。
申し訳ないですが、当院は会社ではありません。結社でも神社でもありません。医療機関、診療所です。
「貴社」とか「御社」と書いてあったら、残念ながらそれは当院のページを「拝見」してない証拠です。
冒頭からそんなウソをつくメールなど読む気もしないところですが、後学のため(?)読み進んだりします。
医療機関宛は「貴社」が「貴院」に置換されるようなシステムに改修しなきゃダメですよ、スパム業者の方。
日本語そのものは、フィッシング業者よりはマシなので、もうひと頑張りですね。
「フィッシング詐欺にご注意ください」というメールが、銀行やカード会社(とおぼしき業者)から届きます。
そのメール自体がフィッシングじゃない保証はあるんかい、というツッコミを入れることになります。
Amazonで何か発注中にもかかわらず、Amazonアカウントが停止された旨の連絡メールが来たりします。
ヤマト運輸からの謎の緊急連絡が入ったり、利用したこともない海外の運送業者からの不在通知も来ます。
大量のスパムとフィッシングと商業メールの中に、役所などからの大事なメールが紛れ込んで届きます。
かと思うと、迷惑メールフォルダの中にも重要なメールが潜んでいたりするので、油断なりません。
毎日時間を費やして削除しなければならない不要メールが、どんどん増えています。なんとかなりませんかね。