犬の交替性転向戦略

わけあってこの数年間、愛犬花ちゃんの散歩を担当していませんでした。家人に任せっきりでした。

ですが今日、諸事情があって、久しぶりに散歩に出かけることになりました。

多少は気温も路面温度も下がったと思われる19時半頃、出発しました。

最初は孫たちと一緒に出かけたのですが、蚊に刺されて孫たちが戦線を離脱し、私だけが取り残された形です。

花ちゃんの散歩というのは、以前と同様、道のニオイを嗅いで歩く旅です。

なので基本的には、道の端の、ちょっとした草むらが大好きです。空き地があれば、当然入り込みます。

そして要所要所にオシッコをします。いわゆる、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2503.html" target="_blank" title="マーキング">マーキング</a>ってやつでしょう。

茂みではわかりませんが、電柱の根元にしたの見ると、オシッコはかなり少量。数cc程度でしょうか。

あちこちにマーキングしなければならないので、1回量をかなり節約しているようです。

空き地の中をグルグル回っているうちに、方向感覚を失ったのか、そのままわが家の前の道に戻って来ました。

これは花ちゃんには不本意です。帰宅するにはまだ早いので、玄関をスルーして別の方向に歩き続けました。

それからというもの、突き当たりに来ると、最初は右、次は左と、交互に曲がるんですね。

これってまるで、ダンゴムシの「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2777.html" target="_blank" title="交替性転向反応">交替性転向反応</a>」と同じじゃないですか。

交互に曲がり続ければ、家からドンドン遠くまで行けるってことが、花ちゃんはわかってるんですかね。