プレミアムクラス

飛行機に乗るとき、私はたまに「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2280.html" target="_blank" title="プレミアムクラス">プレミアムクラス</a>」というシートに座ることがあります(ANAの場合)。

けっして贅沢をしているわけではありません。プレミアムクラス(以下PC)を使うのは、次の場合だけです。

(1)ギックリ腰の直後などで腰痛がひどいのに、どうしても飛行機に乗る用事ができたとき

(2)普通席で購入したが、PCに空席があり、ポイント等を使ってアップグレードできたとき

アップグレードの受付は、搭乗の2日前の午前0時開始です。つまり夜中から「争奪戦」が始まるわけです。

PCに空席があれば「早い者勝ち」です。最初から空席が無いときは、残念ながら「不戦敗」となります。

路線や曜日や時間帯にもよりますが、その飛行機(機材)のPC総座席数が、競争倍率を大きく左右します。

熊本–那覇便で使われる小型機「Boeing 737-800」では、PCは2列8席しかありませんが、空席が目立ちます。

一方で熊本–羽田便だと、使用機材が何種類もありますが、小さめの機材ではPCがすぐに埋まってしまいます。

今日は羽田まで往復してきましたが、搭乗予定機材は「Boeing 787-8」の国際線仕様、通称「78M」でした。

これは7列42席と極端にPC席数が多いので満席になり難く、ほぼ必ずアップグレードできる嬉しい機材です。

ところが昨日になって、往路が国内線仕様の「Boeing 787-8」(通称「78P」)に変更されてしまいました。

CAさんに聞くと、機内のスピーカーが突然9カ所故障したため、だそうです。どういうアレなんでしょうね。

78PのPCは2列12席なので、もしも予約時のPCが満席なら、30人が普通席に追い出される羽目になります。

ですが元々の予約がガラガラだったため、PC座席数が減っても大丈夫でした。コレ喜んで良いものかどうか。

そもそも、熊本–羽田路線に78Mは荷が重いと思うんですが、なぜか今後しばらくその運用のようです。