よんどころない野暮用があって、沖縄に行ってきました。トンボ返りです。
今日の往路は満席でしたが、復路はガラガラ。週末は沖縄に向かう人ばかりで、戻る人間はわずかなのです。
那覇空港は、制限エリアの中も外も人が多く、活気がありました。マスク装着者は意外と多かった印象です。
ただ、滑走路が増えて発着がスムーズになった反面、航空ファンとしてはつまらなくなりましたね。
第二滑走路が出来たのは約3年前のこと。第一滑走路とは並行に、1.3km離れた沖合に位置しています。
それまでは、1本の滑走路で、離陸と着陸がほぼ交互に、ひっきりなしに行われていました。
当時、滑走路1本あたりの離着陸数は、福岡空港に次いで日本第2位の混雑空港でした。
離陸前に滑走路手前の誘導路で待機していると、離着陸する飛行機を間近に観察できたものでした。
ときには、轟音を上げてスクランブル発進する戦闘機や、C-2輸送機の巨体を見ることもできました。
いまは新設された滑走路が着陸専用となり、着陸機の様子を間近で観察・撮影することが難しくなりました。
わが<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4189.html" target="_blank" title="熊本空港">熊本空港</a>も、到着客にとっては何の面白味もない空港になりましたね。ターミナルはただの通路です。
飲食店や売店はほとんど、出発客しか利用できません。なので他空港から到着した時に活気を感じないんです。
早くターミナルビルを全部完成させて、到着客や一般利用者が楽しめる空港にしてほしいものです。