厚労省がこのたび、「健康づくりに向けた食事や生活習慣についての新たな数値目標」を示しました。
なかでも塩分摂取量は、「1日あたり7グラム未満」に設定されました。現状は10グラムだそうです。
ラーメンを汁まで飲んだら6グラムだといいますから、もうその1杯だけでほぼほぼアウトです。
以前から言われ続けていることですが、日本人の塩分(塩化ナトリウム)摂取量は多すぎます。
私もラーメンを食べるとなれば汁まで飲み干したいタイプですが、そのかわりめったにラーメンは食べません。
そして時々ラーメンを食べるためにも、日頃の塩分摂取は極力控えています。基本的には薄味に慣れています。
味噌汁はほとんど飲まないし、漬物も日常的には食べません。冷や奴や焼き魚にも醤油は使いません。
ただし刺身には最近、少しだけ醤油をつけるようになってきました。やっぱり、醤油つけた方が美味しいので。
メディアでは、ある専門家が「ラーメーンの汁は残しましょう」と減塩食を推奨しています。
スープの美味さをアピールしているラーメン店などには、とんだ営業妨害ですね。
生活習慣病の方には、朝晩の血圧を毎日記録してもらってますが、ときどき血圧が異常に高い朝があります。
たいてい前の晩が飲み会です。アルコールのせいではなく、食べ過ぎたせいです。つまり塩分摂取過多です。
そういうのを見るたびに、塩分がどれだけ血圧を上げているのかと、思い知らされます。