「ナッツ」アレルギーが意外と多い

この時期、食物アレルギーの検査をご希望のお子さんが多く、必要な項目を厳選して血液検査をしています。

卵や牛乳や小麦に次いで、よく検査項目に上がるのがナッツですね。最近は甲殻類より増えてる印象です。

おさらいしておきますと、「ナッツ」は木の実(種)です。殻が固い場合は、その中身(仁)を指します。

クルミやアーモンドやカシューナッツやヘーゼルナッツやピスタチオは、みなナッツの仲間です。

一方で「ピーナッツ」は豆です。大豆などと同じ豆科です。煎るとナッツっぽいので、混同されがちです。

ただし、ピーナッツはとくに重要なアレルゲンなので、ナッツと同時に検査することはよくあります。

そして、ナッツのうち1つか2つか3つのアレルギーが陽性でも、ピーナッツは陰性のことが多いようです。

私は毎晩ブロッコリー1株食べていますが、ドレッシングがわりにナッツをトッピングしています。

ドレッシングをかけていた時期もありましたが、どの味にも飽きてしまったのです。

好きなナッツはアーモンドとピスタチオ。クルミとヘーゼルナッツは味がしまらないので嫌いです。

最近トッピングによく使うのは、アーモンド単独か、コストコの「ミックスナッツ」あたりでしょうか。

その「ミックスナッツ」には、ナッツが5種類入ってますが、たしかにピーナッツは入っていませんね。

ピーナッツが何かと混ざっているとすれば、それは柿の種です。種ですがナッツとは言えません。