機内は忙しい

飛行機に搭乗するや否や、すぐに窓から外の風景の写真を撮り始める、飛行機初心者みたいな人がいますね。

離陸前のタキシングの段階から動画撮影に入り、離陸して上空に達するまで、ずっと撮り続けていたりします。

上空でも、何が珍しいのか、機窓の風景を何枚も何枚も撮影して、ずっと忙しそうにしている人がいます。

すべて、私のことです。

数年前に、那覇空港で離陸前後の機窓の風景をタイムラプスで撮影したら、とてもよい動画が撮れました。

初めてのタイムラプスでしたが、いまだに、これを超える出来の動画が撮れません。ビギナーズラックです。

でも、もっと良い動画を撮ろうと、飛行機に乗るたびに、雨天と夜以外はタイムラプスしているのです。

離陸後しばらくは、その動画の編集作業に追われます。傾きを補正し、適宜トリミングして仕上げます。

なんならMacBookを立ち上げ、さらに精密な修正作業など追加したりします。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2824.html" target="_blank" title="機窓">機窓</a>には常に目を配り、形の良い雲でも現れたものなら、慌てて写します。真夏の入道雲が私の大好物です。

雲が途切れたと見れば、こんどは陸地や島の写真を撮り、それもまた編集したりと、休む暇がありません。

機内では、機長の次に忙しくしているのが私です。窓側席に乗ると、どうしてもこうなります。

眼下をウネウネと流れている川を撮影し、何川だろうかとFlightradarとGoogle Mapを駆使して調べます。

なるほど最上川か。写真を選んで加工作業。そうこうするうちに次の川。これは阿賀野川。作業は続きます。