ヒノキ花粉と黄砂のダブルパンチ

「黄砂に吹かれて」と題して黄砂の話を書いたのは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2043.html" target="_blank" title="6年前の5月">6年前の5月</a>のこと。

今日は北海道から九州にかけての広い範囲で黄砂が観測され、明日は関東にも届くと予想されています。

中国内陸部の砂嵐が起源なので、広く拡散する前の中国国内では黄砂も高密度で、日本の比ではないでしょう。

北京では通常の大気汚染にこの激しい黄砂が加わって、悲惨な状況になっているようです。

しかしその汚染物質を加味した黄砂が日本に飛来してくるのですから、中国も余計なことをしてくれます。

確認のため、工藤静香の動画を見てみましたが、クセが強く音程が不安定だけど髪が長い、ていうのが印象。

その歌詞の、「あなたよりやさしい男も 砂の数よりいるのにね」という部分にも、引っかかります。

砂の数の方が多いに決まってるでしょう。ガンジス川の砂だけでも、恒河沙(10の52乗)といいますから。

いやそんなことよりも、黄砂の被害です。車が汚れるだの飛行機が飛べないだのよりも、まず、健康被害です。

そうでなくても、いまヒノキ花粉症の人がひどい病状に陥っています。喘息が出ている人も多いです。

そこへ黄砂が来ると大変。せっかく「脱マスク」が進行中ですが、今だけ少し、マスクを着けておきましょう。

などと書きながら、私が心配してるのは実は、車の汚れと飛行機の運航だったりします。

数年前、阿蘇山の噴火が原因で、航空便が多数欠航したことがありました。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2905.html" target="_blank" title="私の搭乗便">私の搭乗便</a>でも、「熊本に着陸できなければ福岡に向かうかも」とアナウンスされ、少々ドキドキしました。

たかが灰や砂でも、ジェットエンジンが吸い込むと大変なことになるとか。飛行機は「粉物」に弱いのです。