侍ジャパン、チェコにも快勝

東日本大震災から12年。

津波で自宅を流され、肉親を失った佐々木朗希投手は、特別な思いで今日の試合に臨んだ、と思います。

その佐々木も、宮城も、素晴らしいピッチングだったし、相変わらず打者もよく打ちました。

例によって、先制を許し、不安な気持ちにさせてからの逆転、さらに追加点、という毎度の展開でした。

ていうか今日は、逆転しない気がしなかったので、あまり不安な気持ちにもなりませんでしたね。

蓋を開けてみれば、昨日までの2戦と同様の大量得点という、終盤の大爆発を今日も楽しむことができました。

そして何より、村上に一発、じゃないけど一打が出たことも、良かった。

仕事から帰って入浴後に録画の追っかけ再生で観戦したので、今日も見終わったら11時過ぎでした。

それからこの仕事(=ブログ執筆)に取りかかるわけで、このところ毎晩なかなか忙しいスケジュールです。

サッカーと異なり、野球は一打で複数得点が入り得る面白さに、あらためて気付きます。

少しぐらい点差があってもひっくり返せるし、たたみかけるような大量追加点で圧勝する展開もありです。

これまでの3戦はまさに、野球の面白さを見せてくれたと思います。

リーグ4戦中の3戦に勝ったのに、まだ準々決勝進出は確定していませんが、明日勝てばいいのです。

ともかく明日の晩は、家康よりも侍優先です。

侍ジャパン、韓国にも圧勝

「宿敵」韓国を下し、今日のWBCも、侍ジャパンが圧勝しました。いやホントに強い。

とくに今日は、3点も先制されてからの逆転劇、からの追加点入れまくりという、圧倒的な展開でした。

3回にダルビッシュが3失点したときは、もしかして負けるのかと、一時はイヤな雰囲気になりました。

しかしその裏にすぐさま4点取るという、実に胸のすくような逆転。こうなるともう負ける気がしませんね。

逆転した後に、さらに追加点を加えて相手を突き放すのが、いちばん安心して見ていられるパターンです。

7回には9点差まで開き、あわやコールドゲームかと思って見ていましたが、なかなかそうはなりません。

大谷も他の打者も誰も「とどめ」を刺さず、9点差のまま最終回を迎え、試合終了となりました。

韓国にとって、ほぼ負けが決まった試合を最後まで続けるのも、コールド同様に屈辱的だったかもしれません。

各球団の4番打者を集めた侍ジャパンの打線は、いったん火が付くと容赦なく打ちまくりますね。

ダルビッシュはやや調整不足だったかもしれませんが、その他の投手はみな素晴らしい。

ただ、村上の不調だけは見ていて辛く、明日以降の復活を、たぶん日本中が期待しています。

侍ジャパン、中国に圧勝

「WBC」のリーグ戦が始まり、侍ジャパンが中国に圧勝しました。良かった。

大谷はよく投げタイムリーも放ちました。でもこういう舞台では、なかなかホームランは出ないものですね。

中盤まではなかなか点差を広げられず、もしや逆転されやしないかと、少々やきもきする展開でした。

がしかし、終盤で打線が爆発してくれました。その勢いで、明日は大爆発してくれることでしょう。

選手たちへのプレッシャーはいかばかりかと思いますが、必ず世界一になることを日本中が期待しています。

中継映像を見ていて、観客のほとんどがマスク着用のまま、大いに盛り上がっていました。

マスクを着けていた方がむしろ、気兼ねなく大声を出せるのかもしれません。

4夜連続の1次ラウンドが終わり、2次ラウンドに入るころから、日本は「マスク解除」となります。

さて日本人の行動やどのように変容するのか、しないのか。その点にも注目したいところです。

当院では、院内でのマスク着用を、今後も当面の間は、すべての患者さんにお願いすることにしています。

待合室には、ご高齢の方や基礎疾患のある方が常にいらっしゃいますので、そこんとこよろしくお願いします。

もうすっかり慣れ親しんだマスクですから、院内に居る時間ぐらい、我慢できますよね。

新型コロナ「5つの基本」

「5類」になるコロナウイルス感染症について、専門家会合のメンバーらが「5つの基本」を示しました。

(1)「体調不安や症状があるときは自宅で療養するか医療機関を受診すること」

少し体調が悪いからといって医療機関を受診したり、いちいち学校や会社を休むとは思えませんけどね。


(2)「その場に応じたマスクの着用やせきエチケットの実施」

着用の考え方には個人差があります。意見の相違でトラブルが起きないか心配です。とくに医療機関。

(3)「3密を避けることと換気」

みんなで集まってワイワイ盛り上がることが、今後は心おきなくできるのですから、3密は避けられません。


(4)「手洗い」

アルコール消毒だけで手を洗った気にならないよう、ここらで手洗いの基本に立ち返りましょう。


(5)「適度な運動と食事」

「生活習慣病対策5つの基本」にも入りそうな、あまりにも一般的な項目です。敢えて入れる必要があるのか。

いずれの項目も個人の判断で行動すべき内容で、あまり縛りが強くないのが特徴かもしれません。

細かく規定すると日本人はきちんと守りすぎるので、ウィズコロナではこの程度で良いのでしょう。

車のお祓いで阿蘇神社へ

新車のお祓いに行きました。

今日は大安でした。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4166.html" target="_blank" title="納車日">納車日</a>が仏滅だったことは気にしていませんが、いちおうこれで、チャラです。

日頃から阿蘇方面へドライブすることが多いので、お祓いは「阿蘇神社」にお願いしました。

所定の場所(南鳥居前)に車を停めて社務所で受付を済ませると、目に付いたのは再建中の「楼門」です。

熊本地震からの復旧工事が続けられていますが、ちょうど一昨日から、現場が一般公開されていたようです。

お祓いの前に、おそれ多くも神職自らに、素屋根内を案内・説明していただきました。

楼門の迫力と緻密な構造には、打たれます。残念ながら、上部からの見学の受付時間は終わっていました。

ご祈祷は、再建(ていうか新築)された、明るく広く、木の香りがして音がよく響く「拝殿」で行われました。

それからみんなで車まで移動して、ドアとトランクを全開にしてお祓いです。お守りやお餅などのオマケ付き。

カーナビの設定を間違えたせいか、帰路はだいぶ遠回りして、黒川温泉を経由するルートで帰熊しました。

北外輪山は「野焼き」したばかりの「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1263.html" target="_blank" title="黒阿蘇">黒阿蘇</a>」状態でしたが、天気が良くて寒々しさは感じませんでした。

次は<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1299.html" target="_blank" title="新緑の季節">新緑の季節</a>にまた阿蘇を走りたいですね。というわけで、安全運転でいきましょう。

ブロッコリーを超音波で洗う

毎晩1株、ブロッコリーを食べています。ブロッコリーが好きかどうかは関係ありません、習慣なのです。

調理は家人に任せています。煮るのではなく、レンジでチンしているようです。

煮ると栄養素が流出する恐れがあるから、というより、たぶん面倒だからででしょう。

レンチンで危惧することは、農薬や汚れや虫など、煮れば薄まるであろうモノが残留している可能性です。

となると重要なのは、調理前にブロッコリーが十分に洗えているか、という点です。

そこでこのたび導入したのが「超音波洗浄機」です。

眼鏡店でメガネを浸して洗浄する、あれと同じ原理の装置です。野菜の洗浄効果も報告されています。

装置を入れたボウルの中にブロッコリーを浸し、超音波発振によって洗浄したのち、振り洗いを追加しました。

ブロッコリーから汚れがどんどん出てきて水が濁ってくることを期待しましたが、それはありませんでした。

小さな虫がウヨウヨ出てくることもなく、超音波洗浄の効果を直視することはできませんでした。

でもまあ、いいのです。やるべきことをやったと、そう思って自分が納得できれば、それでいいのです。

毎日ブロッコリーを1株食べることも、毎日野菜をきちんと摂っていると思うためなのですから。

休日の発熱外来が、ついに、暇になってきました

たぶん今日は、今年いちばんヒマな日曜日の発熱外来だったかもしれません。天気も良かった。

ただし駐車場に出るたびに目に痒みというか痛みを感じ、今日ぐらいの受診者数で良かったと思いました。

午後4時ごろまでは、そこそこ混み合っていましたが、それ以降は久々に閑古鳥が鳴きそうでした。

でもこういう日に限って、マーフィーの法則にのっとれば、診療終了間際に受診予約が入るものです。

果たして今日も、予感的中。まったく緊急性は無いけど今日中に診て欲しい、という方からの電話あり。

当院では、そのような予約をむげに断らないことを、開院以来大事にしてきました。

ただしそれにも限度があります。開院当初のように、夜10時、11時まで診療することはできません。

私の体力の問題もありますが、根底にあるのは「働き方改革」です。職員に無茶な残業はさせられません。

政府がコロナ対応や医療を大きく変えようとしている今、たまたま運良く、第8波はほぼ収束しつつあります。

恐れていたインフルエンザの大流行も、すでピークアウトしたかと思うような、今日の発熱外来でした。

さて次の第9波がいつ来るのか、来ないのか。人の移動が増える時期を目前にして、特段の対策はありません。

コロナ診療に関わる特例的な診療報酬は、今月から段階的に縮小されています。来月も変わります。

人々の意識も変わりました。発熱外来を受診しても、検査は希望せず薬の処方だけを求める方が増えました。

しかし一方で、ご高齢の方の不安や危惧は増しています。国民の間の意識のギャップが、とても気になります。

「クーペ」推し(続編)

「クーペ」に乗るのは3台目だと一昨日書いたばかりですが、よく思い出してみると違うかもしれません。

幼少期まで遡ると、私が最初に乗った実家の車はたぶん、「マツダ R360 クーペ」なのでした。

1960年代前半のことなので記憶は曖昧です。いまネットで検索すると、なんともちっちゃな車ですね。

その次の車は「マツダ キャロル 360」。4ドアになりましたが、家族4人で乗るとぎゅうぎゅう詰めでした。

これらはいずれも、歴史的価値の高い「名車」です。

以後、「ミニカ」「ファミリア」「ギャラン」と経験したところで、私は親元を離れることになります。

学生時代に私の足となったのは、もちろん自転車です。今風に言えばチャリです。奮発して「10段変速」です。

同じ下宿の奥野君と自転車店に行き、色違い(緑と青)の同じ自転車を買いました。

ある時タナボタなバイト代が入ると、速攻で原付を買いました。今風に言えば原チャリです。

当時の原付は「ノーヘル」で運転できたので、それこそ自転車感覚で乗り回っていました。

ヘルメットが義務化された頃には、すでに私は原付を卒業して「四つ車」の世界に足を踏み入れていました。

かつて多くの男子がそうであったように、走る楽しみの大事な要素のひとつが、スピード感なんですよね。

それを自動二輪に求めようとした時期もありましたが、なんとなく免許取得の機会を失いました。

いま、知人が二輪で爽快なツーリングしている話を聞くと、頑張って免許取っとけばよかったと思います。

なのでせめて四輪では、少しでも二輪の感覚に近い、キビキビ走るクーペに乗りたいのです。

「くしゃみ」で事故を起こす悲劇

「現場手前でくしゃみをして一瞬、気が遠くなり、そのあとどのように事故になったのか分からない」

大阪で乗用車を逆走させ、歩道を歩いていた女性2人を死亡させる事故を起こした、71歳の男性の供述です。

逆走から衝突まで減速やハンドル操作の形跡がなかったことから、この男性の意識障害が疑われています。

抗てんかん薬など、何か重要な薬の飲み忘れや管理不良でもあるのなら、加害者の責任は重大です。

脳血管障害や心筋梗塞であっても、それなりのリスクを抱えた方の運転なら、一定の責任が問われるでしょう。

しかし、このような症状は今回が初めてであるなら、もはや加害者にも被害者にも悲劇というほかありません。

くしゃみによって、胸腔内圧が一時的に高くなったり、迷走神経反射が起きた可能性などが指摘されています。

この男性の既往歴や現病歴や当日の体調からは予測もつかない出来事だとしたら、もう避けようがありません。

自動車メーカーは、ドライバーの体調急変を察知して車を停止させるシステムを構築しつつあります。

それは今後に期待するとして、現時点ですでに多くの車に搭載されているのは、衝突回避システムでしょう。

原因が何であれ、今回の車のような「逆走」は、正面衝突の危険がある重大事態です。

できれば、対向車線への逆向き侵入を察知して、緊急停車させるようなシステムが必要です。

さらに、車が車道から外れるときのスピードが速すぎれば、これを急減速させる仕組みがあるといいですね。

一方で歩行者は、建物から一歩外に出たら、あるいは歩道上でも、車の挙動には注意を払う必要があります。

車は「走る凶器」だという認識を、あらためて思い知る事故でもありました。

走るなら、やっぱり「クーペ」車

学生時代から今の車まで、私の愛車は7台。

(1)セダン(とりあえず車が欲しかった:中古車)

(2)クーペ(走りたくなる年頃だったのです)

(3)セダン(子どもが生まれたので落ち着いた車に)

(4)セダン(子どもが増えたのでやや大型化)

(5)クーペ(走りたくなっちゃいました)

(6)セダン(年齢等を考えて落ち着いた走りに回帰)

(7)クーペ(やっぱ、走りたい)

このように、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3851.html" target="_blank" title="クーペとセダン">クーペとセダン</a>を、おおむね代わる代わる乗って来たました。

一般には、車高が高い車の方が視野も広く、確実に運転しやすいですね。SUVやミニバンがまさにそれです。

その反対に車高の低いクーペは、視点が低いために体感速度が速く、重心が低いために走行安定性に優れます。

セダンは両者の中間。居住性と走行の安定性や快適性のバランスのとれた、標準的ポジションと言えます。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4166.html" target="_blank" title="今回私はクーペ">今回私はクーペ</a>を選びました。視力や体力や認知機能が衰える前に、もう一度乗っておきたいと思ったのです。

多人数の移動や物の運搬には不向きですが、趣味としてのドライブには最もふさわしい車種です。

クーペは視界がやや悪いですが、それを補うためのセンサーやモニターや安全装置が完備されています。

時代を先取りしてBEVを選んだのは、BEVでもスポーティーな走りができるようになったからです。

なお、この次の車は、視力や体力や認知機能が衰える頃に買うので、もはや自動運転車の一択でしょう。