侍ジャパン、メキシコを破って決勝進出!

WBC準決勝のメキシコ戦。祝日だったので、日本中が朝からの試合をライブ観戦していたことでしょう。

今日の試合はホントに、侍ジャパンの粘り強さと、野球というスポーツの面白さを見せつけてくれました。

そしてなにより、村上の逆転サヨナラには、もう、号泣です。日本中が号泣です。

実は私は、横浜の孫たちに会うために出かけていたので、試合の放送を生で見ることは出来ませんでした。

孫たちとの楽しい至福のひとときを経て、午後ようやく、今朝の準決勝戦の結末をニュースで知ったのでした。

サッカーと野球との違いはいろいろありますが、「サヨナラ勝ち」も、野球ならではですよね。

最終回の裏に、試合の勝敗を決める「決勝点」を入れる、今日みたいな展開は、絵に描いたように劇的です。

まして逆転サヨナラですから、試合を決めた村上は、主砲の面目躍如どころか、まさに神がかっています。

もちろん、吉田のスリーランも、近藤も大谷も素晴らしい。

今日は帰宅してから、夜遅くに録画で試合を見ました。

結末を知っているドラマですが、それでも勝利の瞬間は何度観ても感動しますね。なにしろ劇的すぎます。

この勢いで明日はアメリカを撃破し、侍ジャパンが世界一になってくれることを祈ります。

自宅では停電騒ぎ

「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4181.html" target="_blank" title="ブレーカー話(ブレー講)">ブレーカー話(ブレー講)</a>」第2弾。自宅でEVを充電したら、たびたびブレーカーが落ちたの巻。

自宅で充電できるのがEVの利点のひとつですが、普通に使ってみたらブレーカー落ちまくりの停電しまくり。

テレビや暖房器具を複数使っている時は厳しいですね。ましてクッキングヒーターまで使ったら、即アウト。

タイマーで深夜に充電するようにして解決したのですが、停電を心配しながらの充電はなかなかストレスです。

8kWの充電器なので、200Vで40Aの電気が流れる計算。自宅の契約アンペア50Aでは余裕が無いわけです。

となると抜本的な解決策は電気の契約アンペアを増やすことですが、電気料金が上がるのがイヤですね。

街中にある40kWの「急速充電器」を1年間だけ使い放題になる特典が、たいていのEVの新車に付いています。

私も近所の急速充電器を2回ほど利用しましたが、わざわざ充電するために出かけるのが意外と面倒です。

でも考えてみたら、1年間無料でガソリン入れ放題だとしたら、ドンドン走ってバンバン給油しますよね。

無料なのに充電が億劫なのは、充電場所が少ないことに加えて、充電に時間がかかるからです。

最近90kWとか100kWの「超急速充電器」も現れ、1度使いました。確かに速い。でも数があまりにも少ない。

東京などの大都市では、あちこちで「充電渋滞」ができるといいます。日本はインフラ整備が遅れています。

インフラが未熟なのでEVが普及しにくいし、EVが少ないからインフラ事業の元が取れず整備が進まない。

政府は2030年までに、急速充電スタンドをガソリンスタンド並に増やすと言ってますが、どうなることやら。

どうせやるなら、5分で満タンになるぐらいの超々急速充電網を整備してもらえませんかね。しかも早急に。

電子カルテの端末は結局、カオス

電子カルテの端末には余計なソフトは入れず、電カル専用で使うのがトラブル回避のための原則です。

当然ならが、接続するネットワークは電カル専用の院内LANに限定し、インターネット接続などは論外です。

と言いたいところですが、診療でメインに使っている1台のMacだけは、例外的にネット接続をしています。

セキュリティを考慮して常時接続はしませんが、メールチェックや検索等の際には一時的にネットに繋ぎます。

さらに、各種データをクラウドと同期する必要があるので、DropboxやEvernoteを入れ込んでいます。

当然、ウイルスチェックソフトもインストールしておかなければなりません。

もちろん、診療に必要なデータベースや表計算や文書作成ソフトなども、インストールすることになります。

こうして、電カル専用Macの中には結局、私がよく使うソフトが一通り全部入ってゴチャゴチャしてきます。

さらに一時的にせよ、EthernetとWi-Fiの同時接続をすると、それはそれで余計なトラブルの原因になります。

では、同時接続さえしなければ問題無いのかというと、そうでもないことに気付きました。

単純にネット接続を切ると、DropboxやEvernoteなどが、なんとか同期しようと「もがき」始めるからです。

というわけで、クラウドとの同期は、終業時にまとめて行うことにしました。

最後の難題は、Mac上の仮想ディスクにインストールしているWindows 11が、Macを重くしてしまうこと。

心電図を診察室で見るためには、Windowsがどうしても必要なので、現時点では他に手立てがありません。

このようにして電カル専用Macのはずが、院長室や自宅のMacよりもソフトがてんこ盛りになっていきます。

ま、そういう混沌とした環境は、嫌いじゃありません。マシンパワーがまた、それを許容してくれるのです。

ビジネス機器のことは、プロに任せろ

「オンライン資格確認」と電子カルテの連携作業のほか、昨日は「デジタル複合機」も刷新しました。

複合機は、電カルと接続するプリンタとして、さらにコピー機やFAXやスキャナとしても利用する機器です。

毎日激しく使うせいで前の複合機がトラブり始めたので、今回は最新機種への入れ替えです。

ところが、今朝からいきなり重大トラブル勃発。

処方箋や領収証の印刷でいちばんよく使うA5サイズが、Macから印刷出来ません。WindowsからはOK。

すぐ業者に来てもらうと、Macのプリンタドライバに不具合があることが判明。

実は昨日は、Windows機は業者の方が、5台のMacは私が、プリンタドライバをインストールしたのでした。

Macって、ネット環境下で新しいプリンタに繋ぐと、ドライバが自動的にインストールされますよね。

なので安心していたのですが、その簡便なやり方では、ドライバの「フルイントール」はできないらしいです。

家庭用プリンタならともかく、ビジネス複合機でそんな簡易インストールじゃだめなんですね。

教訓その1。ビジネス機器の初期設定は、知ったかぶりせず、プロに任せること。

教訓その2。さまざまな状況を想定して、手を抜かず、すべての接続端末でテストすること。

「オンライン資格確認」準備完了間近

「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4161.html" target="_blank" title="オンライン資格確認">オンライン資格確認</a>」は4月からの導入が原則として義務づけられており、当院でも準備完了間近です。

「マイナ保険証」を読み取る「顔認証付きカードリーダー」と操作端末(PC)は、すでに設置済です。

そのシステムと電子カルテシステムとの「連携」作業が、本日完了しました。

これによって、読み取ったマイナ保険証の情報が電子カルテの端末に自動的に転送されることになります。

受診者の氏名や生年月日、保険証の記号・番号などが間違いなく自動入力できるので、大いに助かります。

すべての準備が完了し当院が一定の基準を満たした場合、当院では「初診料」が値上がりすることになります。

これが「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」です。初診料に加算されるので、患者負担が増えます。

(1)通常の保険証:4点(40円)

(2)マイナ保険証:2点(20円)

ただし、「オンライン資格確認」の準備等が間に合わない医療機関では、この加算が取れないので、

(1)通常の保険証:0点(0円)

(2)マイナ保険証:使えない

つまり「マイナ保険証を使わない」方は、「マイナ保険証を使えない」医療機関を受診した方が安くなります。

オカシな話ですが、この制度の過渡期における矛盾点です。

侍ジャパン、イタリアに勝って準決勝へ

WBC準々決勝。どういうわけか私には、1次リーグの時よりも安心して見ていられる試合でした。良かった。

大谷が投げたら負ける気がしませんね。しかも今日は、すごい声が出てました。鬼気迫るものがありました。

ダルビッシュも「日本で投げるのは最後になる」思いが伝わってくるピッチングでした。

他の投手が相対的に目立ちませんが、実は素晴らしい投手が大勢います。

ヌートバーはいつもより控えめな活躍でしたが、打線の大爆発が岡本のスリーランから始まりました。

その後に2点追いつかれても、3点入れて突き放す。やられたらやり返す。容赦なくたたみかける。

火が付いたら手が着けられないのが侍打線。とくに今日は、村上に長打と打点と笑顔が出たのが良かった。

投手陣も打撃陣も素晴らしいアゲアゲムードの中で、侍ジャパンはアメリカに乗り込みます。

準決勝は来週火曜日の朝。相手は、プエルトリコ対メキシコ戦の勝者。根拠はないけど、負ける気がしません。

さらに決勝は水曜日の朝ですか。ちょうどこの日は、臨時休診する予定なんですよね。ホント、偶然です。

レントゲン室で漏電騒ぎ

夜中の2時過ぎに携帯が鳴りました。私は爆睡していて気が付きませんでした。数日前の雨の晩のことです。

朝になって折り返してみると、発信元はクリニックの警備会社でした。

クリニックで夜中に警備システムが異常を察知したため、緊急出動してみたら漏電していたとのこと。

漏電箇所はレントゲン室かレントゲン操作室と判明し、その部分だけブレーカーを切る対処をしたようです。

このままではレントゲンが使えないし、漏電場所の詳細もわからず不安です。なんなら火災の恐れもある。

すぐにハウスメーカーのサービス経由で、なじみの電気工事の方に来ていただきました。

するとその方は、当院の駐車場に到着した瞬間に漏電の原因を突き止めたので驚きます。

原因は、駐車場の外灯のガラスの破損でした。そこから雨が降り込み、ショートしたようです。

外灯とレントゲン操作室の電源が同じブレーカーだったというところがミソです。

応急処置をしていただき、外灯のみが使えない状態で、屋内の電源はすべて正常化しました。

と安心していたら、今日になってレントゲンの画像管理システム(PACS)が故障しました。

すぐに業者にリモートで診てもらったところ、データ保存用HDDが故障したようで交換が必要とのこと。

漏電事故とは無関係とは思いますが、ちょうど年度末の健診時期だけに、まことにタイミングの悪い故障です。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4180.html" target="_blank" title="電子カルテの端末の更新">電子カルテの端末の更新</a>はほぼ終えたところですが、レントゲンの周辺機器の老朽化には気付きませんでした。

M2チップ搭載Mac mini「開封の儀」

電子カルテ用の、新しいMacを買いました。最近発売されたばかりの、Apple M2チップ搭載Mac miniです。

この1,2年間、ほぼ「総替え」に近く電子カルテ用端末を更新してきた中での、今回が最後の一台の購入です。

ディスプレイも、最近はLGばかり買って来ましたが、今回はApple製。美しい5Kの「Studio Display」です。

興味の無い方には実につまらない話題で恐縮です。新機種なので高性能なんでしょ、ぐらいに思ってください。

「開封の儀」は今日の午後、執り行いました。文字通り、梱包から取り出してセッティングする作業です。

まあそれにしても、Apple製品の梱包って、驚くべき「紙工作」ですね。「蟹工船」じゃないですよ。紙工作。

とくにStudio Displayの、どんだけコストがかってるんだろうという、だけど紙だけの外箱には圧倒されます。

開封の儀に続く「初期設定」は、いつもと同じ手慣れた作業で、しかもいつも同じところで引っかかります。

ATOK入れて、Dropbox入れて、アンチウイルスソフト入れて、Windows入れるところでトラブるのです。

WindowsをMac上で使うのがいまの私の定番ですが、ライセンス認証が一発で決まった試しがありません。

やっとプロダクトキーの支払いを済ませたと思ったらサーバーエラー。でも再起動したら支払完了。なにそれ。

最終目的である電子カルテのクライアントソフトをインストール。動作確認。ここまででいったん作業は終了。

残るは心電図ソフトのインストールです。これがWindowsでしか動かないから、こんな作業が必要なんです。

趣味ならともかく業務の現場では、Macはしばしば「使えねえ」のです。いつまでこんな苦労が続くのやら。

マスク着用は個人の判断へ

マスクは今日から、「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断が基本」ということになりました。

ただし、医療機関や高齢者施設、混雑した電車やバスにおいては、今後もマスクの着用が推奨されます。

とは言え、「個人の判断が基本」なので、具体的な着用基準等については、厳密な規定も罰則もありません。

「感染者」においては、発症後7日間が経過するまではマスクの着用が推奨される、とのこと。あくまで推奨。

「濃厚接触者」は、マスクを着用せずに感染者と接触したことをもって一律には特定しない、だそうです。

医療機関受診時にマスクの着用が推奨されるほか、医療従事者も勤務中のマスク着用が推奨されるとのこと。

当院では今後も、職員のマスク着用は続けます。お互いを守るためです。

また、受診者の幅広い年齢層や基礎疾患等を考慮すると、来院者にもマスク着用をお願いすることになります。

つまり、院内全員マスク着用という、昨日までと変わらない対応です。

そのことをポスターにして、今朝から当院の玄関と受付に掲示しています。

今日のところは、「オレはマスクはせん!」とゴネる、ではなく主張する方は、いらっしゃいませんでした。

そういう方には、あえて強くマスク着用は求めず、専用の待合室へお通しすることにしています。

侍ジャパン、全勝で準々決勝へ

侍ジャパンは1次ラウンドを4戦全勝し、準々決勝進出を決めました。期待通りとは言え、見事でした。

通販で買った応援グッズも昨日届いたので、その「ペッパーミル」を手に、テレビの前で応援しました。

それにしても今日のオーストラリア戦は、初回からの圧倒的な打撃と、さらに点数を加えて堂々の圧勝でした。

ついに大谷の一発、しかもスリーランが出たので、もう安心しきって見られる展開でした。

実はあの場面、大谷が四球を選んだ後の村上の満塁弾を予感したのですが、先に大谷が打っちゃいましたね。

村上は6回にヒットを打ったので、まあヨシとしましょう。準々決勝での劇的な一発に期待します。

さてその準々決勝は、東京ドームで3/16(木)の19時から。ここまでは自国開催のおかげで良い時間帯です。

しかし準決勝は、米国で行われます。現地時間は19時からですが、日本時間では3/21(火)の朝8時から。

この日は祝日(春分の日)。日本人には願ってもない日程です。

そして気が早いですが、決勝戦は日本時間で3/22(水)の朝8時から。日本人の皆さん。仕事休みましょう。

ちなみに当院は、たまたまこの日は臨時休診する予定だったのですね。ホント、偶然です。