熊本空港の、新旅客ターミナルのオープン2日目。今日も訪問してみました。好きですね、私も。
昨日は、落ち着かない空港だと書きましたが、逆に「適度に」落ち着ける設計にしているのかもしれません。
飲食店の配置や通路が曲線的でわかりにくく、慣れないとついつい「回遊」してしまいます。狙いでしょうね。
主要空港の中では新千歳も搭乗ゲート近くに飲食店がありますが、その店舗の密集具合では熊本の方が上です。
客席がオープンなので、搭乗口前の待合イスとほぼ連続していて、搭乗ギリギリまで飲食することができます。
昨日は、これじゃフードコートだと酷評しましたが、むしろフードコートだからこその一体感があります。
今日は、すべての店舗のすべての座席が埋まるほどの賑わいでした。もっと広くても良かったと思えるぐらい。
航空会社固有のラウンジがなくなった分、1つ大きめの共通ラウンジが出来て、これもまた賑わっていました。
こういう場所は、できればひっそりとしてた方がいいんですけどね。食べ物が何も無いのが悲しいです。
熊本空港への到着客目線で見ると、到着フロアの廊下が意外に長いくせに、動く歩道が無いのが辛いですね。
さらに、制限エリア内に乗継用通路がないのも問題。いったん出て、また保安検査を通らなければなりません。
熊本で乗り継ぐ客などいないだろうという判断かもしれませんが、少なくとも私はよく、熊本で乗り継ぎます。
いまどきの保安検査は、ジャケットを脱いでベルトも腕時計も全部外す必要があり、そこそこ厄介です。
しかし熊本空港のは最新式なので、検査の流れはとても速いですね。もたもたしないように、注意しましょう。
霧や風雨で天候調査がかかることが多いのも熊本空港の特徴。記念すべき昨日も、欠航や遅延が目立ちました。
今日の定期便にも機材繰りや乗員繰りによる遅延がありました。こればっかりはどうしようもないですね。