「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4181.html" target="_blank" title="ブレーカー話(ブレー講)">ブレーカー話(ブレー講)</a>」第2弾。自宅でEVを充電したら、たびたびブレーカーが落ちたの巻。
自宅で充電できるのがEVの利点のひとつですが、普通に使ってみたらブレーカー落ちまくりの停電しまくり。
テレビや暖房器具を複数使っている時は厳しいですね。ましてクッキングヒーターまで使ったら、即アウト。
タイマーで深夜に充電するようにして解決したのですが、停電を心配しながらの充電はなかなかストレスです。
8kWの充電器なので、200Vで40Aの電気が流れる計算。自宅の契約アンペア50Aでは余裕が無いわけです。
となると抜本的な解決策は電気の契約アンペアを増やすことですが、電気料金が上がるのがイヤですね。
街中にある40kWの「急速充電器」を1年間だけ使い放題になる特典が、たいていのEVの新車に付いています。
私も近所の急速充電器を2回ほど利用しましたが、わざわざ充電するために出かけるのが意外と面倒です。
でも考えてみたら、1年間無料でガソリン入れ放題だとしたら、ドンドン走ってバンバン給油しますよね。
無料なのに充電が億劫なのは、充電場所が少ないことに加えて、充電に時間がかかるからです。
最近90kWとか100kWの「超急速充電器」も現れ、1度使いました。確かに速い。でも数があまりにも少ない。
東京などの大都市では、あちこちで「充電渋滞」ができるといいます。日本はインフラ整備が遅れています。
インフラが未熟なのでEVが普及しにくいし、EVが少ないからインフラ事業の元が取れず整備が進まない。
政府は2030年までに、急速充電スタンドをガソリンスタンド並に増やすと言ってますが、どうなることやら。
どうせやるなら、5分で満タンになるぐらいの超々急速充電網を整備してもらえませんかね。しかも早急に。