夜中の2時過ぎに携帯が鳴りました。私は爆睡していて気が付きませんでした。数日前の雨の晩のことです。
朝になって折り返してみると、発信元はクリニックの警備会社でした。
クリニックで夜中に警備システムが異常を察知したため、緊急出動してみたら漏電していたとのこと。
漏電箇所はレントゲン室かレントゲン操作室と判明し、その部分だけブレーカーを切る対処をしたようです。
このままではレントゲンが使えないし、漏電場所の詳細もわからず不安です。なんなら火災の恐れもある。
すぐにハウスメーカーのサービス経由で、なじみの電気工事の方に来ていただきました。
するとその方は、当院の駐車場に到着した瞬間に漏電の原因を突き止めたので驚きます。
原因は、駐車場の外灯のガラスの破損でした。そこから雨が降り込み、ショートしたようです。
外灯とレントゲン操作室の電源が同じブレーカーだったというところがミソです。
応急処置をしていただき、外灯のみが使えない状態で、屋内の電源はすべて正常化しました。
と安心していたら、今日になってレントゲンの画像管理システム(PACS)が故障しました。
すぐに業者にリモートで診てもらったところ、データ保存用HDDが故障したようで交換が必要とのこと。
漏電事故とは無関係とは思いますが、ちょうど年度末の健診時期だけに、まことにタイミングの悪い故障です。
<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4180.html" target="_blank" title="電子カルテの端末の更新">電子カルテの端末の更新</a>はほぼ終えたところですが、レントゲンの周辺機器の老朽化には気付きませんでした。