マスク着用は個人の判断へ

マスクは今日から、「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断が基本」ということになりました。

ただし、医療機関や高齢者施設、混雑した電車やバスにおいては、今後もマスクの着用が推奨されます。

とは言え、「個人の判断が基本」なので、具体的な着用基準等については、厳密な規定も罰則もありません。

「感染者」においては、発症後7日間が経過するまではマスクの着用が推奨される、とのこと。あくまで推奨。

「濃厚接触者」は、マスクを着用せずに感染者と接触したことをもって一律には特定しない、だそうです。

医療機関受診時にマスクの着用が推奨されるほか、医療従事者も勤務中のマスク着用が推奨されるとのこと。

当院では今後も、職員のマスク着用は続けます。お互いを守るためです。

また、受診者の幅広い年齢層や基礎疾患等を考慮すると、来院者にもマスク着用をお願いすることになります。

つまり、院内全員マスク着用という、昨日までと変わらない対応です。

そのことをポスターにして、今朝から当院の玄関と受付に掲示しています。

今日のところは、「オレはマスクはせん!」とゴネる、ではなく主張する方は、いらっしゃいませんでした。

そういう方には、あえて強くマスク着用は求めず、専用の待合室へお通しすることにしています。