航空便の均一料金セール

ANAが、全ての国内線路線で運賃が平日7000円、土日1万円均一となるセールを、明日から行います。

創立70周年を記念して昨年も同様のセールをしました。今回は第2弾です。

JALも似たようなセールをぶつけてきました。6600円均一で搭乗は6月末まで。発売は3/9からです。

ANAのセール期間は明日から2日間。対象となる搭乗期間は4/4〜5/31。ただし大型連休中は対象外です。

当然ですが販売座席数が限られます。路線や日によっては、すぐに売り切れるかもしれませんね。

路線を問わず7000円均一なので、もともと高額の長距離路線ほど割安となり、人気が集中することでしょう。

航空旅行ファンの中には、目的地は二の次で、「コスパ優先」で搭乗便を決める不思議な連中がいます。

ANAの機内誌『翼の王国2月号』にパラダイス山元氏が、「当日即決搭乗のすすめ」という文章を書いてます。

そこにも書かれているような、行き当たりばったりの飛び方をする人を「浮遊層」と呼ぶそうです。

行き先をルーレットで決めるようなゲーム感覚の旅行が実際に成立するのは、飛ぶこと自体が目的だからです。

あるいはもう少し広げて、空港が目的地と言ってもよいでしょう。

近頃の空港は、巨大な複合レジャー施設のようになっており、空港の外に出なくても長時間楽しめます。

熊本空港も、新ターミナルのオープンまであと24日となりました。これはホントに待ち遠しいですね。

私の旅程は未定ですが、とりあえず、このあと0時から、ANAのサイトにアクセスしてみる予定です。

コロナ禍も先が見えた(ような気がする)し、今回は「脳内旅行」では終わらないかもしれませんよ。