年賀状はまだしばらく続けます

あけまして おめでとうございます

パンデミック真っただ中ですが、社会活動や市民生活の方が先にコロナ禍を抜けようとしています。

おせち料理(簡易版)をいただきながら、今朝は昨年よりも、なぜか穏やかな気持ちになりました。

昼頃、年賀状が届きました。ずっと会えてない友達や、ご無沙汰している方に思いを馳せる、貴重な瞬間です。

ありゃ、この人に出したっけ。焦って確認してみると、そういう方々にはほぼ例外なく出していました。

これまでずっと、私が出してない方からの賀状が届いた時は慌てて返信し、以後毎年出すようにしてきました。

相手からは届かなくても、とくに目上の方の場合、何年かの間は私から一方的に賀状を送り続けています。

どうかすると、2,3年ぶりにまた互いの交信が再開することだってあるのです。

とは言え、いわゆる「年賀状じまい」をされる方に対しては、しつこく賀状を出すわけにはいきません。

あるいは「年賀状離れ」を実践する若い方々に対しても、こちらから一方的に賀状を出す気が失せてきます。

日頃から交流がある相手なら、年賀状なんて互いに面倒ですから、やめても良いかもしれません。

しかし、年賀状だけの間柄の方には、それが唯一の「音信」の手段です。賀状のやりとりはやめられません。

私が出さないことがキッカケで、そのかすかな交流関係が途絶えてしまうのが、恐怖なのです。