また水道管ネタで恐縮です。なにしろ大切なライフラインですから。
当院外回りの蛇口2カ所は、「鉛筆の芯」程度の水が流れ続ける状態にして、昨夜は帰宅しました。
さて、今度は凍結していないかどうか。興味津々で出勤してすぐに確認してみまると・・・
一方の蛇口からは、数秒に1回ほど水滴が落ちる程度に水流が減っていましたが、凍結は免れました。
よく見ると、蛇口の真下の地面には、まるで鍾乳洞の石筍のような氷柱がまっすぐに立ち上がっていました。
高さ11cm、直径2.5cm(計測&撮影済)。冬の間ずっと水を垂らしていたら、どんなのができるのでしょう。
もう一方の蛇口からは、ごくゆっくりと糸筋状に水が出ており、もちろん凍結していません。
地面には平面上に氷が張っていました。撮影はしましたが、面白みに欠けます。
このことから、凍結防止のために流す水の勢いは、鉛筆の芯よりも少なくても良いかもしれませんね。
だって、半日も水を出し続けるって抵抗ありますよ。もしも途中で水量が増えたら困ります。
熊本地震の時の断水では、トイレを流す水を確保するために自宅から毎日大型ポリバケツで水を運びました。
ある日突然水道が復旧しましたが、出勤してみたら処置室の蛇口から勢いよく水が流れ出ていました。
断水中にたびたび蛇口をひねっているうちに、うっかり全開状態のままにしてることに気付かなかったのです。
停電後の「通電火災」がよく問題になりますが、水道でも気をつけなければなりませんね。