コロナとインフルは同時流行ではなく「同時大流行」かも

新型コロナとインフルエンザの同時流行が、いよいよ現実味を帯びてきました。

熊本市の定点当たりのインフル報告数が、先々週(12/5〜12/12)の1.00から、先週は3.12に増えました。

この分だと(同じ比率で増えると)今週は約10となり、「注意報レベル」に達するかもしれません。

さらにその翌週にまた3倍(報告数30)となれば、これは「警報レベル」です。

インフルエンザに対しても、コロナと同様の予防法(3密回避・マスク・ワクチン)しかありません。

しかし、世の中はすでにウィズコロナに向かいつつあり、それらの予防策も以前より緩んできました。

ここでインフルが同時流行したとしても、もはや緩んだ流れは変わらないかもしれません。

つまりこの先、ウィズコロナ&インフルが待ち受けているということです。

今年最後の日曜診療となる明後日は、もしかすると<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4093.html" target="_blank" title="先日の当番医">先日の当番医</a>の時よりも激しい発熱外来になりそうです。

よほどコロナの疑いが強くない限り、発熱者にはインフルの検査も併用する必要があるでしょう。

いつも日曜診療をしている当院が当番医をするのは、市内の休日診療体制にとっては不利だと先日書きました。

そのことを医師会事務局に相談したところ、当院は当番医のローテーションから外されることになりました。

もちろん、今後も毎週日曜に診療を行うことが条件です。大丈夫。日祝診療は今後も続けます。