巨大な「飛蚊」襲来

午後は休診にして、クリニックの大掃除(第2弾)を行いました。

一昨日は、床にある物を片付けてワックスがけしたので、今日は高い位置にある物の整頓と清掃を行いました。

その作業の終盤に差し掛かった頃、それは突然、私の視界に現れました。巨大な「飛蚊症」です。

小さな点々や短いヒモ状の飛蚊症なら私には日常なのですが、今日のはあまりにも巨大なので驚きました。

錆び付いた色の、さまざまな形状の長短のヒモが多数、左目の視野に集結して、どんより動いています。

それは朽ちた醤油漬けの輪ゴムにも見えるし、目の前を流れ落ちるウスターソースの滝のようでもあります。

いや、粘り具合からすると、とんかつソースか中濃ソース。ややとんかつ寄りか。(どうでもいいですかね)

慌てて眼科で診てもらうと、「後部硝子体剥離」みたいなヤツだと判明。突き詰めれば、老化現象の一種。

とりあえず、網膜剥離ではなかったので、安心して帰宅して、入浴していまビールをたらふく飲んでおります。

巨大な飛蚊症なので、「蚊」を「蠅」に置き換えて「飛蠅症」という呼称を思いつくのは当然のことでしょう。

ですが、「飛蠅症」の読み方がわからない。私は「蠅」の音読みを知〜らなかったYO!

漢和辞典で調べてる時点で、オーライ蠅が襲来、それは「よう」っと読むようだYO! センキュー!