なんとも寒かった今日、当院は休日当番医でした。予想通り、いつもの日曜日以上の混雑でした。
固定電話は2回線あってもすぐにパンクするので、かかってきた予約電話では長話をしない作戦で臨みました。
氏名や最小限の病状と連絡先だけを尋ね、あとは携帯電話で折り返して病状を尋ねることにしたのです。
その結果、固定電話も携帯電話もパンクしてしまいました。
朝のうちに夕方までの予約枠が埋まりましたが、そんなことはお構いなしに、電話は途切れずかかってきます。
電話が繋がらないのでしびれを切らして直接来院される方もいて、窓口のやりくりは困難を極めました。
今日の市内の当番医は、小児科を標榜している医療機関が当院1カ所のみという割り振りの悪さ。
しかも、日頃も日曜診療をしている当院を当番医に当てることは、市内の休日診療体制にとっては不利です。
その意味で、今後は当番医の分担を返上しようかと、今日は本気でそう思いました。
受診者は全部で86人。PCR検査を43人に、抗原検査は33人に行うという、発熱外来メインの当番医でした。
その抗原検査の陽性者は21人。陽性率は6割を超えています。明日判明するPCRの結果は果たしてどうか。