クックCEO来菊(ていうのか?)

Appleのティム・クックCEOが今日、菊陽町に来たそうですね。夜のニュースを見るまで知りませんでした。

菊陽町の目的地はソニーの工場だったわけですが、隣接地に建設中のTSMCの工場も見て帰ったはずです。

昨夜は大西市長と熊本城前で記念写真撮ってるし、今日は五福小学校を訪問したと報じられています。

五福小は、日本の公立学校では唯一「Apple Distinguished School」の認定を受けた学校だそうですね。

ていうか、すみません。今日までその認定の存在自体を知りませんでした。

たぶん、学校ではiPadやMacをふんだんに使っているのでしょう。

創造性、共同作業、分析的思考を引き出し、いきいきと好奇心を持って学べる環境を育むのだといいます。

Appleは昔から教育熱心です。教育現場用の製品やソフトやシステムの開発には力を入れてきました。

ただし、せっかく学校でMacに馴染んだ子も、大人になるとWindowsユーザーになるのが常でした。

ところがiPadは、社会で汎用されるツールとして先に定着し、むしろ教育現場にはあとで入って来ました。

以前から教育現場のデジタル化が始まってはいましたが、それがコロナ禍で格段に加速しました。

緊急事態宣言中は、発熱外来の待ち時間にiPadで「宿題」をしている子どもを、よく見かけました。

ジワッと進むはずのデジタル化が、必要に迫られて急ピッチで進んだのは、コロナ禍の良い副産物でしょう。

(補足)

「来菊」=菊陽に来ること。私の造語です。読みは「らいきく」。菊陽に限らず菊池郡市はすべて来菊ですか。

「菊」の「きく」って、訓読みっぽいけど、音読みなんですよね。