乳幼児への新型コロナワクチンの接種は、希望者が少ないため、当院ではまだ始めていません。
また、いざ接種するとなると、他の年齢層の新型コロナワクチンとの取り違えを防ぐ注意が必要です。
専用の時間帯を作らなければならないので、とりあえず今月中に1枠だけ、接種日(接種枠)を作りました。
しかし1枠作ると、2・3回目用の接種枠を、1回目のそれぞれ3・11週間後に設定する必要があります。
熊本市から今日、「特例臨時接種期間満了に伴う留意事項について」という連絡メールが届きました。
新型コロナワクチンの予防接種法の特例臨時接種の実施期間は来年3月末までなのでよろしく、との内容です。
ということは、乳幼児の3回目を期限内に終わらせるには、1回目を1月13日までに開始しなければなりません。
いま接種を決めかねている方や考え中の方には、もし接種するなら、年明け早々がリミットだということです。
定期接種を受けに来る方にいつも尋ねているのですが、新型コロナワクチン接種の希望者はわずかです。
しかも具体的な希望ではなく、多分打つ、世の中の様子を見てから時期を決める、みたいな方がほとんど。
ワクチンは希望する数だけ配給されるはずなので、ワクチン不足で接種できないことはありません。
ただ、早く接種計画を立てないと、規定上、接種ができなくなってしまうかもしれません。
慎重に構え過ぎてていたら打ち損ねる可能性があります。悩んでいる方は、とりあえず早めにご相談ください。